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やらかした後の行動で決まる

耳が痛い話。
思わず、耳を塞ぎたくなるような話はあると思う。

「ごめん!」「やってしまった、、、反省。」と自分が認識しているミスに対して、さらに念入りに指摘されたりしたら、場合によっては、「わかってるよ!」なんて言いたくなることもある。

サッカーではよくあることだ。
それは、自分でわかっていればわかっているほど、そういう感情になってしまいがち。

でも、受け止めて、次に進まないといけない。
そして、冷静に向き合わないといけない。

日常の生活でも同じ。
まずは自分の非を認めること。
そしてどうアクションを起こすか。

自分の過ちに対して、どういった行動をとるのかは、その人の信頼であったり、価値というものが問われる時でもある。

そもそも、指摘されたり、注意されることって、年が経つにつれて機会は減る気がする。(勿論その人にもよるが。)
僕自身、今の生活からサッカーを取り除くと、そのような機会に遭遇することは、ほとんどない。
だとすれば、その機会はとても貴重なのである。

サッカーくらいでしか、、、といってしまえばそれまでだが、サッカーを通じて、指摘してくれる仲間を持つことができたし、その環境を通じて、失敗したり、上手くいかなかったことに対しての、行動というものを考えて実践することもできた。ちょっとやそっとでは凹垂れない精神力も身につけることができた。

正に、これが、サッカーから得たもの、学んだものではないだろうか。
そして、これがピッチの外でも生かすことのできるものだと思っている。

今後、いつかは、サッカーの第一線から離れる時が来るだろう。
その生活の中でも、自分に非があったときに、それを認め、また指摘された時にも真摯に向き合い、次の行動へ移ることができるか、間違いなくココに繋がると思う。


ミスをしてはいけない環境に居ながら、必ずミスが起きる環境にいる。
僕たち人間は常に100%ミスをしないことはないから。

だからこそ、変化する状況に、どう自分が向き合い、判断し、行動するのかは普段プレーするサッカーだけでなく、私生活においても重要なことだと、つくづく思う。

「人生の中にサッカーがあり、サッカーの中に人生が」って思う瞬間はいくつも存在する。


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