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2019年6月の記事一覧

わたしの卑屈さが誰かを撃ってきたのかもしれないと思うこと

かつて、「社会のごみの歌」という歌があった。
正確には今もあるはずである。youtubeに、人の耳の中に、人の心の中に。

その当時わたしが抱いた感想は「これは自虐に見せかけた他虐だ」であった。

「わたしは社会のごみかかすだ 何にもできることがない」というフレーズに共感しながら反発する自分がいて、
最終的にこのフレーズは、強い反語となっていた。
わたしは社会のごみかかすだ。いやそんなはずはない。

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やはり書いていると眠れる。なんども寝落ちしながら書いて、ねて、あたまがいたくて、動けなくて、起きてもまた眠れる。
こんなにありがたいことってないのだ。

店内BGMを環境音にしてください無印良品さま

無印良品週間が終わり、そこそこよい買い物ができた、と思っている。
しかしどうも、勢いこんで店頭に行ったのに、頭が混乱して買うのをやめてしまって、一部はネットショップで買った。一部は買い損ねた。

別に、商品に迷う理由があったわけではない。
何がわたしを混乱させたかというと、BGMである。

わたしは、今では非常に精度が落ちているが、絶対音感がある。
人間の声は言語として聞こえるので、歌は歌として聞

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絶対音感のある人に聞きたい3つのこと

無印良品のBGMが辛い、という話を書いたとき、同じ悩みに苦しむ人はいないのかと思って、絶対音感タグを見てみた。

そうしたら、絶対音感を自ら名乗る人はそもそも音楽関係の人で、音感をいい方向に活用できている人が多いようだった。

しかし、わたしは、音楽をやる人にとって、絶対音感というのはそんなに受け入れやすいものなのかどうか、不思議に思っている。
ちょっと自分のことを振り返りながら、その疑問を述べて

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ありがとうにセイグッバイ(恋をしても7,500字書くこの頭の固さよ)

「恋をしても」と書いたが、おそらくわたしは恋をしていない。相手の好きなところとか、いいところだとかが、とりたてて思い浮かばない。
ただ、ふいに、あの髪をなででみたいと思った。

黒くて太くて硬そうな、パーマいらずのくるくるの髪。やっぱり案外手触りが悪くて、ちょっとがっかりするところまで込みで、あの髪に触れたい。

本人は天パを気にしているから、口には出さないが。

電車の中で、肩にフケがのっている

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愛情とやさしさにまさる娯楽はないなぁ

と思う。
なんとなくくさくさして、娯楽がほしくて、youtubeをさまよい、
なんか違う、と思う。

逆に、なんでかわからないけど無性に心惹かれるものがあったりする。
最近はHUNTER×HUNTERのライブリアクションをBGM的に聞いている。英語なのだけど、不思議な発音の癖のある人で、よく笑う。楽しい。

なんで脈略なくこれにひかれたのかしら、と、思うと、たぶんHUNTER×HUNTERが愛情の

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