青井たつみ

小説家になろうで小説を書いています。初めて早3年目、謎の生物を卒業するべくnoteを始…

青井たつみ

小説家になろうで小説を書いています。初めて早3年目、謎の生物を卒業するべくnoteを始めました。皆様どうぞよろしくお願い致します。(このNoteで使用している写真はアイコン画像以外は全て自分で撮影したものです)

マガジン

  • 青井たつみの日々徒然なる

    こちらには日記や雑記に属するよもやま話がまとめてあります。

  • ラヴクラフトがやって来る

    ひょんなことからラヴクラフトのアウトサイダーを翻訳することになったのだが、これがなかなか癖のある文章でオドロ面白い。しかしセオリー重視の翻訳AIにはいきなり匙を投げらてしまって…。

  • 自己紹介とこれまでのあらすじ

    自己紹介と家族について。簡単な経歴のダイジェストなど。つまり基本ここの記事は自分語りです。青井たつみ個人に興味を持った方は目を通してみてください。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介とこれまでのあらすじ①

えっと、自己紹介であります。 ……なんだか緊張しますね。  まずは名前。  青井たつみ。  これは本名ではありません。小説を書くためにペンネームとして名付けたものです。職業は現在はデザイナーですが写真も撮ります。そちらはどちらも本名で活動していますが、小説を書く時だけはこうして世を忍ぶ仮の姿として現界するのです(ということにしておいて下さい)。  次に年齢ですか。  去年の暮れについ調子に乗ってしまい、コスプレ写真という形でセルフフォトをアップしてしまって以来、ツイッター

    • テーブルトークのGMをやることになりました

       はい。  色々あってテーブルトークのマスターをやることになりました。  ラヴクラフトのエントリが⑤までで止まってしまい、note自体の更新もストップしてしまっていましたが・・・実はこの一週間の間に急にテーブルトークのGMをやる話が舞い込んできていたという──。  いやー。  どこの世界線ですか、それ!!  テーブルトークをやるのはうんピー十年振りくらいだったりするんです。  当時は前述した通り声優の養成所に通いながら、角川メディアオフィス付きの某編集プロダクション

      • ラヴクラフトがやって来る⑤

         翻訳者の妻と私が興味に駆られて、ラヴクラフトの短編「The Outsider」を翻訳し始めた話の5回目です。  昨日からは、いよいよ本文部分の翻訳に入ったわけなのですが……ここで大きな発見がありました。  なので今日は一旦ここで話が横道に逸れることになるんですが。  ──その前に、少し著作権について触れておこうと思います。  昨日、原文の英語文を引用した記事を書いてから「原文をそのまま引用して著作権は大丈夫なのか?」と言うご指摘を頂いたのですが、英語の原文に関しては青空

        • ラヴクラフトがやって来る④

           翻訳家の妻とラヴクラフトのクトゥルフ小説を翻訳しながら、その翻訳意図と思考プロセスを綴っていくシリーズの第4回です。  今回からいよいよ「The Outsider」の本文の翻訳に入ります。 Unhappy is he to whom the memories of childhood bring only fear and sadness. Wretched is he who looks back upon lone hours in vast and dismal

        • 固定された記事

        自己紹介とこれまでのあらすじ①

        マガジン

        • 青井たつみの日々徒然なる
          2本
        • ラヴクラフトがやって来る
          5本
        • 自己紹介とこれまでのあらすじ
          4本

        記事

          ラヴクラフトがやって来る③

           DeepL翻訳がこっそり裏でサボっていることがわかった私達夫婦は、気を取り直して最初からしっかりと原文を見直していくという方針に転換することにしま──。 妻「それってあなたが、機械翻訳でサボろうとしていたアテが外れて一人でがっかりしていたってことだよね?(ニコニコ)」  そ、そうとも言いますね、はい(震え声) 妻「下訳を機械翻訳でやっても、それを鵜呑みにしないで一単語ずつきっちり見直していくのは基本中の基本。方針転換なんてどこにもありません!」  おうふ!(吐血)

          ラヴクラフトがやって来る③

          ラヴクラフトがやって来る②

           そんな訳で。  ラヴクラフトのアウトサイダーを自分達で翻訳することになった私達夫婦ですが、他に良い訳が無いかどうか調べなかったわけではありません。 (念のために申し添えておきますが、これは何もラブクラフト全集の当該箇所を翻訳していらっしゃる大瀧先生が「悪い訳」である言っているわけではありません。文学的には素晴らしい翻訳だと私達も思います。ですが、今回はラヴクラフト自身に興味を持った中学生に「作者の意図をまっすぐに伝える」という意味で、もっとそれに適した現代語訳は無いだろう

          ラヴクラフトがやって来る②

          ラヴクラフトがやって来る①

           ヤァヤァヤァとか言いたくなってしまいました、ごめんなさい。  今回の話はひょんなことからラヴクラフトのアウトサイダーを翻訳することになった話だったりします。翻訳家をやっている私の妻が大きく関わってくる(というか妻のほうがメインの)話なので少し妻の話から入ります。  いきなり身内贔屓な感じで申し訳ないんですが、私の妻はなんと言いますか──私なんかにはもったいないくらいの人でして個性的で非常に面白い人なんです。  小さい頃から絵のほうで全国ポスターコンクールで入選を果たすな

          ラヴクラフトがやって来る①

          アニメとラノベと私

           何だか題名に困った末に大昔のアイドルソングのような題名を付けてしまいましたが。  わかる人だけ笑ってください。  今回も「アニメとラノベ」などと銘打つには程遠い単なる自分語り──つまりアニメとラノベ「と私との関わり」(←ここ重要!!)みたいな話なんですが、興味のある方はよろしくお願いします。  さて。  自己紹介の最初の方で「年相応に見られるのが嫌だったので、これまでは自分の情報をあまり出してきませんでした」と書きました。  これなんですが、もうちょっと具体的に言う

          アニメとラノベと私

          自己紹介とこれまでのあらすじ③(了)

           続きです。  そこで私の人生というものが一気にハメを外してしまったのか何なのか。(その辺りは今度運命の神様か女神様にお目通りがかなった時にでも聞いてみないとわかりませんが)  この後も現在にいたるまで、私の人生は趣味で描いていたパステル画が認められて芸術家ビザが下りたことで夫婦揃ってフランスに移住することになったり、ニューヨークでのアートエキスポ出展から一気にパリ近郊へ引っ越すウルトラCが決まったり、そこからのリーマンショックによる状況の急変があったり、ドイツへの移住計

          自己紹介とこれまでのあらすじ③(了)

          自己紹介とこれまでのあらすじ②

           倒産……青天の霹靂……なんだかドラマチックですね!  他人事であったなら、さぞ面白かったことでしょう。  それはさておき。  その日も私は会社立ち上げの準備のために徹夜で作業をしていました。  「責任者として兵隊を統率」などというと格好いいですが、まだその時は立ち上げ前です。他には誰もいない。つまり一人っきりです。ぼっちです。  新サービスの策定から約款作り、あらゆる営業資料から契約書類の作成。やることは正に山ほどありました。それを独りでこなすわけです。私は差し迫ったサ

          自己紹介とこれまでのあらすじ②

          はじめまして

           Noteの皆様はじめまして。小説を読んで下さっている方お久しぶりです。青井たつみです。  オリジナル小説を書こうと、『小説家になろう』という小説サイトでそれまで二次創作を中心に活動していた名前を変えて小説の連載を始めてから早2年が経ちます。  鳥のような謎のアイコンを自画像として掲げ「謎の生物」と自己紹介してここまでやってきましたが、そろそろ色々あったりして謎の生物も賞味期限の頃合い、少しずつ自分の情報も出していくタイミングだろうかと覚悟を決めまして、この度Noteを新し

          はじめまして