見出し画像

冬のうた個人的10選

もうすぐクリスマス。ということでクリスマスソングも含めた個人的な冬のうたを10曲選んでみたいと思って書いてみました。まあ、そんなにクリスマスとかいい思い出ほとんどない人間ですが、やっぱりなんか彼女とかいなくてもあのクリスマスの甘い雰囲気は悪くないですね。キリスト教の神聖さとかがやっぱり街中の空気をいつもよりきれいにするんかな?とかあんまり宗教的な人間じゃないですが思ったりします。新旧洋邦で10曲、早速行ってみましょう。順番とか特に意味はないので、あしからず。


粉雪 / レミオロメン (2005年)
レミオロメンの代表曲ですね。僕個人も整骨院の医療資格取るための専門学校の文化祭でギターの弾き語りで大勢の前で歌った思い出の曲でもあります。引っ込み思案の性格の殻を破ろうとその当時の自分としてはかなり勇気を振り絞って、緊張しまくりで必死でギター弾いて歌ってましたね。数少ない青春の思い出かも。歌自体も良くてカラオケでもよく歌ったりします。


WINTER SONG / DREAM COME TRUE (1994年)
これは高校1年の時に音楽聴き始めたくらいに「いい曲だな」と思ったウインターソングです。タイトルそのままですね。またその当時片思いしていた女の子がドリカムの大ファンで、そんなことも一緒に思い出したりして。結局「彼氏おる」で振られましたが。そんなことばっかり(涙)。僕が好きになる女の子はやっぱり魅力的な女の子が多くてほとんどもう「彼氏おる」状態で。傷つくのが嫌だったからそのうち諦めモードに入ったりしていましたが。振られて半年後に彼女出来たりしたから、いいことも人生たまにあるなって思い直したり。青春のいい思い出ですね。


クリスマス・イブ / 山下達郎 (1983年)
もう説明不要のクリスマスソングの代表曲ですね。よくまあこんなピッタリの雰囲気の曲が書けるなって、山下達郎の才能に改めて驚いたりします。僕個人ではこの曲をアレンジした後でも紹介するキック・ザ・カン・クルーの曲の方が好きだったりしますが。本家にはやっぱり神がかったパワーがあります。モテない男の切なさが本当に胸に沁みる歴史的な名曲ですよね。


Last Christmas / Wham! (1984年)
邦楽が山下達郎なら洋楽のクリスマスソングの代表曲は今も昔もやっぱりこれじゃないでしょうか? 本当に才能のあるアーティストがほぼ同じ時期に歴史的なクリスマスソングを作ったこともある意味凄いことだなって思います。1980年代の豊饒な空気感がこのような名曲たちを日本で海外で生みだしたのかもしれないです。個人的にジョージマイケルが大好きでしたね。本当に才能のあるミュージシャンでした。何年か前に亡くなったというニュースを聞いた時は泣きましたもん。それくらいジョージマイケルのことが好きでしたね。


All I Want For Christmas Is You / Mariah Carey (1994年)
「恋人たちのクリスマス」という邦題で、また同じ年にフジテレビで同タイトルの柳葉敏郎や山口智子主演のトレンディードラマの主題歌にも起用されたことから、本国アメリカより日本でミリオンセラーを記録するほどの大ヒットを記録した洋楽クリスマスソングの定番ともなっている曲です。それまではワム!やジョンレノンが優勢だったのですが、この曲が出てからは「洋楽と言えば」なクリスマスソング第1位になった感があります。かなり現代風でより幸福感を高めるサウンドが人気となっていったのだと思います。90年代のマライアキャリーは80年代のマイケルジャクソン並みのスーパースターでしたから、それも相まってここまでの曲になったのかもしれません。


Happy Xmas ( War Is Over ) / John Lennon (1971年)
元ビートルズのジョンレノンが解散後に放った永遠のクリスマススタンダードナンバーです。発売当初のことは僕はよく分からないのですが、後年によりクリスマス定番曲として定着していった感じもします。ワム!とか山下達郎とか出てきてからくらいに、ポップスサイドの定番曲のひとつとして探して行ったらジョンレノンにこんな名曲がある、みたいな感じで注目を浴びていったのではないかと。数あるジョンレノンの名曲の中でも5本の指に入るんじゃないかって個人的には思ったりします。今もイスラエルやウクライナで戦争が続いていたりしますが、この曲は今の時代にこそ必要な歌だと思ったりします。早く戦争終わってほしいですよね。


Please Come Home For Christmas / Bon Jovi (1994年)
これはボンジョヴィのベスト盤とかにも入っていない曲ですが、昔TSUTAYAでたまたまミニシングル盤であって借りたらめっちゃいい曲で当時ボンジョヴィの大ファンでしたからすぐにお気に入りのクリスマスソングになりました。ボンジョヴィのどこぞのベスト盤に初期の名曲「She Don't Know Me」とかと一緒に入れてほしいとか思ったりします。


クリスマス・イブRap / KICK THE CAN CREW (2001年)
個人的に大好きなキック・ザ・カン・クルーの山下達郎のスタンダードナンバーをサンプリングした曲です。山下達郎のところでも書きましたが僕はこっちの方が好きですね。世代的にキックのメンバーKREVAの感性とかが青春のこの年代の時代の空気感をものの見事にキャッチしていて、ドハマりしていました。リリックもよりリアルな心情で、等身大のクリスマスっていう感じがしていいですよね、過剰に装飾されてない感じが。この曲を聞いた時個人的に「ああ、新時代が始まったんだ」と妙に感心したりしました。ここら辺から邦楽が急に進化していったように感じたので。


クリスマスソング / back number (2015年)
あんまり昔のばっかりやっていてもあれなんで、ちょっと今の時代のも入れておこうかなと思って入れました笑。僕自身この年代になるとさすがに昔ほど流行歌を追いかけなくなってきて、この曲が出た時も「あ、今こんなん流行ってんねや」程度にしか思わなかったのですが、よく聞くといい曲ですね。最近のスタンダードになっているのも分かる気がします。


抱きしめたい / Mr. Children (1992年)
でもやっぱり最後は世代の曲で笑。クリスマスでも特別冬限定ソングでもなさそうなのですが、個人的に冬をかなり連想させる曲かなと思ったので入れました。めちゃくちゃ純粋な恋をしている時に重く深く響いてくる名曲なんじゃないでしょうか。ここまで深く純粋に恋愛できる人って全人口比率で何%おるんやろっていうくらい、凄い恋愛感情の至高の瞬間をとらえた桜井さんにしか見えない世界を歌っているんだなあ、と思ったりします。普通の人はここまで恋愛感情高めるの無理やって、とか思ったりもします。恋愛ソングの罪なところは天才の感受性を凡人は共感しにくいところかな、いや僕があまりにも恋愛してないからか、分からないですが。日常にそこまで劇的な要素いるかって商業主義に走った恋愛ソングが一時めちゃくちゃかかっていたりしたから、逆に食傷気味で。そこまで持ってかれたないっちゅうねん、って思ったりしていました。まあテレビやラジオは聞かない見ない時は消す、とかが平穏な日常過ごすには必須ですよね、戦争とかのニュースとかしかやってないし。ああ、長くなりましたが「抱きしめたい」はそれでも名曲は名曲です、言い訳や愚痴が多くてすいません笑。


11月の頭くらいに今回の「冬のうた個人的10選」のアイデアは浮かんでいたのですが、さすがに11月は早いだろうと12月になるのを待って作りました。今年は暖冬らしいですが、急に寒くなったりしてきたので体調崩さないように過ごしていきたいですね。冬やクリスマスソングで僕が思いつくのはこれくらいですかね。でも冬やクリスマス特有の空気感を見事にとらえて音楽にできるミュージシャンの才能には本当に凄いものがあるなっていつもながら感心します。音楽はなかなか作れないですよね、作曲とかしたいと思いながら出来ていないです。詩はやたらと書くのですが。だから自分の出来ないことをさらりとやってのける天才たちに憧れ続けるのかもしれません。ではまた何かの10選で。

この記事が参加している募集

スキしてみて

思い出の曲

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?