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【雑記】noteをはじめて３年経った

慎野たつき

　初めてnoteに作品を載せてから３年。
　そこで、これまでの作品を紹介しつつなんとなく振り返って、３周年を一人で盛り上がる（？）雑記。

　こんにちは。慎野しんのたつきです。
　タイトル通りですが、私がnoteに最初の作品を載せてから、なんと３年が経過してしまいました。

　光陰矢の如し……
　歳月人を待たず……
　いやいや、時の流れがここ数年狂っているのではないか？（そんなわけない）

　なんとなく一区切りでもあるので、ここらで振り返りしてみようと思い立ちました。
　３周年といえば、バンドやアイドルとかなら周年ツアーとかしちゃうタイミングだし？

　他のクリエイターさんを見ていると、「自分のイチオシ作品」や「スキが多かった作品」などを紹介している方が多いですが、自分で言うのも寂しいですが、正直そんなに作品数も多くないのでなんなら全部紹介しとこうかというノリです（え）
　なお、noteには読書録や雑記なども掲載しておりますが、今回ご紹介するのは全て私が書いたオリジナルの小説です。

　それでは、どうぞお付き合いください！


１、記念すべき初note『クマバチの知らせ』

【ざっくりあらすじ】
　ちょっと優柔不断な男子〝僕〟と、ちょっと気の強い女子　篠崎凛しのざきりんの物語。
　凛はある出来事をきっかけに、クラスの女子の中で浮いていた。一方、僕は断り切れずに受けてしまった『お楽しみ会』での司会の重圧から逃げるように校舎裏へ行く。そこで二人は……。

　まず、３年前に初めて載せた作品からご紹介。4000字程度の短編です。
　学校を舞台にした作品で、クラスメイトとの人間関係の歯車が微妙にズレてしまう空気感を書きました。クラスでの凛の浮いた感じは、一部、私の実体験に基づいて表現しています。

　いつか、中学生になった僕と凛の後編を書きたい。


２、実験的に毎週投稿してみた『ゆれるかご』

【ざっくりあらすじ】
　商社に勤める中村亜希子は、恋人の田畑聡とその娘小梅と、シェアハウスに暮らす同居人のような気負わない暮らしをしていた。 ある日、亜希子は会社の人事部から突然呼び出されあらぬ疑いをかけられる……。

　この作品は全５話。37,000字くらい。

　見出しにもありますが、毎週１話ずつ投稿する〝連載〟風なことをしてみたかったので（〝してみたかった〟ってなんつーチープな動機や）、全話書ききってから投稿を始めるという試みをしました。
　同じ曜日なので、当たり前といえば当たり前ですが毎週のアクセス状況にはなんら特徴はなく……。やはりそんなことより、まずは見てもらえる機会を増やす努力が必要なんだと実感もしました。

　作品の着想は「街中で〝いかにも〟な怖い人を避けるつもりで頭を下げたところを写真撮られて、知り合いだろうと言われ強請られる男」ってイメージから　笑
　なんじゃそらって感じですが、わりとそういうイメージから話を作っています。いろいろ考えているうちに、主人公は男性じゃなくて女性にしようとなり、今の形に落ち着きました。

　自分としては〝謎〟を組み込むことを意識した作品でもあります。


３、●●●に想いを馳せて『武堂サブローの旅行記』

　短編。2000文字もない。さらっとスキマ時間にお読みいただけると思います。あえて言うが、この作品にはあらすじはありません！

　主人公　武堂ぶどうサブローは、トラベルライターという設定はありますが……。最後までお読みいただいたら、ふざけてるのかと怒られそうですが、わりと真剣です。

　この作品もまた別バージョンを書きたいなと思っています。


４、創作大賞2022投稿作品『窓際のＭａｄａｍ』

【ざっくりあらすじ】
　毎日決まって夜２１時にファミレスにくる女性…… 一杯のグラスワインだけを飲んで帰る。 アルバイトとして働く大学生　柏木萌花かしわぎもえかはバイト仲間の山本遥やまもとはるかとその女性の〝日課〟について話題にしているうちに女性の奇妙な行動を目撃してしまう…… バイト先に来る常連さんの謎を通じて織りなす「まだ自分が何者かわからない」若者の日常と友情。

　４作品目は、第一回創作大賞（2022）が開催されると知り、思い切って参加したこの作品。全２話。15,000字弱の短編です。
　20代前半の頃のモヤモヤとした感じ。そういうものを表現したくて書きました。
　私は仕事柄、これから就活する学生さんと話す機会があるのですが、けっこう萌花みたいなタイプは多い印象です。
　大丈夫、企業の人はそんなにいじわるじゃないし、緊張しても大丈夫だから自分の言葉でぶつかればいいよ、と背中を押してあげたい。
　まぁ……実際に本当にヤバイ企業もあるので、企業選びは大切です（きり）

　ちなみに私はよく、某イタリアンファミレスにて、ワインとつまみだけでぼんやりしているこのマダムみたいな人です（誰）


５、New！『ペデストリアンデッキの舞姫と焼けた靴』

　こちらは、最新話なので今回はあまり語らないでおきたいと思います。機会があったらまたご紹介させてください。
（でもリンクだけは貼っておく。ちゃっかり）

　自分史上もっとも長編……ですが、全話で８万字はいかないため、長編にはあたらないんだろうと思います。


　さて。以上でございます。

　ほら、全部紹介してもなんてことなかったでしょ？（なにがでしょだｗ）
　筆が遅すぎるよなぁと思いますが、サラリーマン稼業を行いつつ、子供との日常もありつつの現状では、わりと精いっぱい。

　でも今後はもう少し、作品を創る時間も世の中の数多の素晴らしい作品に触れる時間も捻り出してしていきたいです。

　というわけで。

　予告＼９月中に短編をひとつ投稿予定！／

　自分のケツは自分で叩くスタイルです。今後ともそんな私を宜しくお願いいたします。

　Ｘ（Twitter）でも呟いてます。
　フォローミー！

おしまい

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