前回まで、数回に渡って波乱万丈な2社目に所属していた企業についてお伝えしました。
今回は、その後僕が3社目のフィットネス企業に転職した時のことについてお話をしたいと思います。よろしければお付き合いください。

株式会社わらわら入社

僕は2007年6月から「株式会社わらわら」という会社に入社します。
(居酒屋さんの笑笑とは全く関係ありません)
社名は、水に拘っているというところからきています。
プールの水質はもちろんですが、水道から出る水も全て特殊フィルターを通していてとても綺麗なんです。
「水」は英語で「water」ですね。ネイティブな発音にして「ワラ」、これを2回繰り返して「わらわら(water water)」です。

このクラブは、埼玉県の所沢市とふじみ野市に店舗があり、それから当時は栃木県の宇都宮の出店準備中でした。

僕は、所沢の航空公園店のインストラクター課のチーフトレーナーとして入社しました。
航空公園店は1000坪ほどある総合型クラブでスタッフも多く、入社時にみんんが入れ替わり立ち代わり挨拶をしにきてくれたのですが、会員さんの顔やお名前を覚える前に、まずスタッフを覚えるのが大変でした。笑

スタジオプログラム構成

航空公園店のスタジオは、広いAスタジオと少し狭いBスタジオの2面あり、
プログラム数もかなり多く、充実していました。
会員数が多い大型クラブはプログラム数もかなり充実しています。

このクラブもBODYCOMBATとBODYPUMPを導入していましたが、まだ導入からの歴史は浅かったこともあり、さほど会員さんにもスタッフにも浸透していませんでした。
ですから、数多くあるスタジオプログラムの中では、まだ肩身の狭くて、Aスタジオより、Bスタジオで組まれていることが多い状態でした。

僕は当然ながら、このプログラムの魅力を充分に知っていますから、クラスを担当して多くの人に素晴らしさを知ってもらいたいと頑張りました。

僕の雰囲気やクラス運営の仕方は、既存のインストラクターとは違っていたので、航空公園店の会員さんたちも、最初は戸惑っていたと思います。
いきなりグラサンかけたり、紙吹雪投げたり、脱いだりするイントラなんていませんでしたから。笑
心強かったのは、前職の会員だった方々が、数名入会してくださり、僕のクラスに来てくれていました。ありがたいことです、本当に。

そうして、徐々に集客しはじめ、1年後にはゴールデンタイムのAスタジオで最も集客する看板プログラムになりました。

伝説のオリジナルウエア

そして、会員さんが中心に動いてくださって、僕のオリジナルウエアを作ってくださいました。
僕がキックしている写真を加工したものが背面にデザインされていて、胸には僕のイメージキャラクターとして、
虎がサングラスをかけているロゴがワンポイントで入っています。
プライゾの時も別のデザインでウエアを作っていただいたのですが、わらわらは会員数も多かったので、より大々的に出回り、全8色で数百枚売れた伝説のウエアです。

↓これが元の写真↓

画像1

↓上の写真を加工したウエアデザイン(反転)↓

画像2

次回予告

わらわらで一緒に仕事をした多くスタッフとは、今でも「同志」として繋がっています。
今もわらわらで頑張っている人、企業が変わっても同じフィットネス、ヘルスケアの領域で活躍している人、独立起業した人等々。
次回はここで出会った素晴らしい仲間たちについてお話をしたいと思います。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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