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引きこもることで強くなる | 孤独・孤立を感じる人へのエール

こんにちは@tateshina_lifeです。

今日は周囲と合せることができないことや、結果として引きこもりがちなことで悩む必要はなく、むしろ人生の強みになるということを書いてみます。

僕は初めてお目にかかった人と長めの話をした後で「凝り性ですね」と言われることが多いです。

長めの話をすると自然にプライベートの話をすることが多く、トレーニングを続けていることや、食事の量・栄養素について気を使っていること、山で暮らしていることなどが話題に上がります。その結果として先ほどの発言に繋がるわけです。

僕は小さい頃から同級生とあまり話が合いませんでした。流行りの話題や音楽、遊びに至るまでことごとく人とは違う嗜好があることになんとなく気づいており、結構悩みました。

周囲と共通する何かを持たないので、こちらで妥協して合わせにいくか、一人で自身が好きなことに没頭するかの二択です。

前者を選べば同級生の輪に入ることはできますが、自分の嗜好とはズレるのでどこか無理することになります。友達100人時代の刷り込みもあったので最初は前者から入りった僕ですが、徐々に後者にシフトしていくことになりました。

そうすると一人の時間が多くなります。

同級生と一緒の場にいても一人だけ別のことを考えていたり、同級生がテーマに上げたものについて僕の嗜好に引き寄せるべく別の角度から妄想したりしていました。

それを繰り返してきた結果として周囲と異なっていても自分の好きを頼りに生きていく力が身につきました

僕の今の生活は良く「理想の生活」とか「一つのモデル」とか言われることがありますが、それだけ平均値や中央値とかけ離れている生活をしているのでしょう。

にも関わらず僕は周囲と違うことに動揺することなく、むしろそのような生活であるが故に心の平穏を保てているのだと思います。自分の好きに引きこもることで強い自分を手に入れた、ということです。

自分の好きに没頭し、正直になることから逃げなければ、最終的な価値判断を他者に委ねることなく自分に置いておくことができます

社会的な圧力によって選択を迫られた際、最後に「お断りします。僕の好みではないので」、「ぜひやらせてください。大好きなことなので!」と言える人は強いです。

自分に引きこもって良いのです。

今は自分の好きについて理解・共感してくれる人を周囲から探す必要はありません。インターネットにアクセスすれば、世界中の人々から反応を得ることができます。とても良い時代です。

インターネットを手に入れた引きこもりは世界中からの反応をもらって強い個として生きていくことができるのです。

無理に人と会わなくても、合わせなくても良いのです。

あなたの世界に閉じることが、世界を広げることに繋がるのです。

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