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『スマホとメモ帳を最強バディにしよう』(Kindle版)を刊行します

『スマホとメモ帳を最強バディにしよう』(Kindle版)を刊行します

 新刊『スマホとメモ帳を最強バディにしよう』を刊行します。3月30日発売予定です。

今こそメモ帳を使いたい スマートフォンが普及した現代においてもメモ帳は役立ちます。
 いや、メモ帳こそ、クリエイティブな仕事に不可欠なツールなのです。
 本書『スマホとメモ帳を最強バディにしよう』の想定読者は、パソコンやスマホを使っているユーザーです(文房具をテーマにしていますが、すでに利用しているユーザーは直接

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件の問題について反応しておきます

件の問題について反応しておきます

 昨年11月 日本経済新聞の別刷り NIKKEI THE STYLEに手帳関連の記事が出ました。私はこの記事について、記者の方からかなり早い時期にコンタクトをされ、ほぼ全面的に協力をしました。
 また、記事が公開後には、「舘神の協力がなければこの記事はできなかった」旨の連絡もいただきました。
 その後、Yahooニュースにて、以下の記事を公開しました。
【手帳の現在】日本経済新聞「NIKKEI T

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手帳オフについて

手帳オフについて

 私が、手帳の種類を問わない手帳ユーザーの集まり「手帳オフ」をはじめたのは、2007年だった。ちょうど拙著『手帳進化論』(PHP研究所)を刊行した年で、初回の12月1日には、手帳メーカーや、その世界の著名なデザイナーなどを含めユーザーを中心に20名ほどの方が集まってくださった。
 で、なぜはじめたかと言えば、そういう種類の集まりが見当たらなかったからだ。
 ○○手帳の勉強会、○○手帳ユーザー倶楽部

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倉下さんの新刊が楽しみだなぁというノート

 倉下さんの新刊「すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術」(星海社新書)が、いよいよ今月末に発売になる。

 倉下忠憲さんについては、過去の著書に拙著をたびたび引用していただいたりしていて、また、対象に対する考え方やスタンスが似ていると勝手に思っていた。

 そして、新刊のテーマがノートだと知り、しかもどうやら紙のノートであるらしいことが解り、我が意を得たりと勝手に思っていた。
 

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私が出ているYouTube動画をまとめてみました

 最近、YouTubeチャンネルを開設しました。まだ手探りですが、少しずつ動画を作ってアップしていこうと考えています。

 で、実はこれ以前にもほかの方の動画に出演しているんですね。だからYouTubeはそれ以前は出る物だったわけです。最近も出演したラジオのアーカイブがYouTubeにアップされています。で、これをまとめておこうと思って以下にURLをまとめました。いずれ、上記のチャンネルの再生リス

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『手帳と日本人』(NHK出版新書)が大学入試問題に出題されました

拙著『手帳と日本人』(NHK出版新書)が、仙台大学の国語の入試問題に出題されたらしいです。未読の人はこの機会に是非。よろしくお願いします。
 この本については、その成り立ちや刊行当時の評判など、諸々語りたいことがあるのですが、それはまた別の機会に。

活字以外の部分に刮目して読むべし!「時間をもっと大切にするための小さいノート活用術」

○極めて現代的なプロフィールを持つ著者の手になる文房具の本
 Webサイト「毎日、文房具」の編集長にして、大手IT企業勤務。このパラレルキャリアのビジネスパーソンが、自らの時間をよりよく活用するべく編み出した方法の結晶。それが、『時間をもっと大切にするための小さいノート活用術』だ。
 このきわめて現代的なプロフィールを持つ著者の手になる本は、手堅い作りだ。
 巻頭のカラー口絵では、モデルも起用しつ

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文具王の矜持が凝縮された一冊『文房具語辞典』(誠文堂新光社)

 文房具について少しでも深く関心を持とうとした場合には、文具王の名を必ず目にすることになるはずだ。

 それは端的に言えば、OKB総選挙であり、「ブング・ジャム」での活動とイベントであり、あるいは各種文具イベントでの登壇におけるトークとパフォーマンスだ。筆者も一度、新宿高島屋でのそれを拝聴したことがある。

 そのほか、文具王手帳や文具王バッグ、あるいはAccessNotebookといったもろもろ

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