潭久愛

自己紹介やプロフィールに書けることがまだありません。 自分を抑圧していた人間として、こ…

潭久愛

自己紹介やプロフィールに書けることがまだありません。 自分を抑圧していた人間として、ここから伸び伸びと表現をして、この世を楽しく生きて行く新しい自我が身につくように、今は表現をしています。 抑圧から解き放たれるための表現です。 noteの記事は創作の日記です。

マガジン

  • 丈夫な魔女

    丈夫な魔女はいじけて魔法を捨ててしまった魔女が仲間の裏切りで記憶まで消され、呪いで半死の状態になったところからはじまるお話です。 夢を全力で叶えようとするストイックな「大魔法使い」なる魔法使いに出会い、魔女は改心して記憶と魔法を取り戻そうと、もう一度挑戦をはじめ、最後に手に入れるものがあります。 苦しんでいた方々から元気になったと感想を頂けた、元気な物語です。

  • 覚えておきたい。腑に落ちた。勉強中のこと

  • 11,729光年彼方へ枯渇しても愛を湧かす

    毎日1通の手紙を書いて更新しています。 完成すると一点ものの手紙の綴りが出来ます。 手紙は一通一通封筒に入っています。 大事な気持ちの手紙が届いたり、自分で出さずに保管する手紙でも、日記とは違う感性で書かれた誰かを思ってのものが形に残るように工夫してあります。

最近の記事

こんな夜は今日でおしまい。

7月21日 日曜日 晴れ 1日目から、自分や1日を、大切にしているとは言えないことになった。 今晩はあちこちで情緒不安定になった人が、わたしに助けを求めてきた。 こんな時間まで、立ち直る気がない人を励ましても先がないからわたしはしないと言い続けた。 もうこんなことには二度とならないのがいい。 もうこんなことにはならないように。 こんな夜で限りある時間を費やさないように、 こんな夜は今日でおしまい。 そう悔やんで決心したわたしがいて、騒いだ人たちが寝静まって そう、わたし

    • 改めます。和本にする。情緒。

      7月20日 土曜日 晴れ 字は上達するか、言葉は上達するか、試してみよう。試してみるんだ。 上達させるんだ。 それで、情緒が大切だと、これは尊敬する表現者も見た限りでは言っているから、音も言葉も情緒のために使えるようになるんだ。わたしはそうなりたいんだい!だい!だだだだ!やめておこうね。 二、三日前に急ぎ気味で書き始めてしまったけど、和本にするのはここからにして下さい。 改めて、わたしへ。毎日を大切にね。 何か、訴えたかったんだと思うけど、言いたいことを言ってるだけでは、

      • 遠くの旅の知らない土地で

        6月23日 日曜日 小雨 せせらぎの音は思へば小さくて だれでも自分の人生を思ったり するのでせうか。 朝、遠くの国の小さな喫茶店で 一人でお茶を飲むときあなたも 完全な帰路など本当はないやうな そんな気持ちがするものでせうか。 天気予報を見てゐた。 音や、お日様のマークや、雨のマークが、 わたしの知らない全部の日本の上に散らばっているのを。 全国の予報。 知らない場所で見る全国の予報。 心の中は、静かに燃えて つつじやあじさいやひまわりがうつった。 家族がいてもなに

        • むらはなつき

          6月22日 土曜日 晴れ (昨日は日付だけ書いて眠ってしまっていました。) 昨日は夏至だった。げし。 伝わるでせうか。新しい扉を夜明け前に開いたら もう青白い光が向こうにあって 確実にそちらへ歩き出そうとする わたしたちの!夏の朝の!(青白い光 青白い光 青白い光 青白い) 19時になっても明るかった。 戌の刻。ちがう。酉の刻の暮れ六つ半。 むかしの時間の呼び方は少しやさしく聞こえた。(聞こへた) 今日は満月で、空は曇っている。これを ストロベリームーンと呼ぶと落ち着か

        こんな夜は今日でおしまい。

        マガジン

        • 丈夫な魔女
          525本
          ¥3,000
        • 覚えておきたい。腑に落ちた。勉強中のこと
          1本
        • 11,729光年彼方へ枯渇しても愛を湧かす
          119本

        記事

          夬【歌詞のアイデア】

          6月18日 火曜日 大雨 今日の感情活性化。 顔を赤くしていました。 口を横lに広げて歌い続けて、 滑舌を確かめるのだ。 どこまでやっても運命が 絡まることはないという闇 神様は良い答えと、悪い答えを 全ての問いに用意して 否応なしに持ってくる。 雨の音がしなくなるまで 自分の声を確かめている。 わたしは道半ばで倒れても往く とうとう何も掴めないまま倒れても それでもいいかと神様は 何度もわたしに問いかけた。 わたしは結末をわからないまま やっぱりこちらへ進むと答え

          夬【歌詞のアイデア】

          今日は眠ろう。もう眠ろう。

          6月9日 日曜日 曇りのち雨 布団になって、眠りたい。 今日は眠ろう。もう眠ろう。 気になることはたくさんあるけど 今は忘れて、もう眠ろう。 今日は尾だけが黒い、白い鳩が飛ぶのを見た。 飛ぶものばかり見上げるわたしと 今日は眠ろう。明日のことも 未来のことも、考えないで、 眠ってしまおう。もう眠ろう。 まだ本当は、いろんなことが出来たと思う後悔も 眠れないほど考えるのもかわいいけれどもう眠ろう。 きっといい方法もある。眠ってる間に思いつく。 揺り籠つくろう。雨音もきこ

          今日は眠ろう。もう眠ろう。

          大事なお話(柔順な人こそ表現してください)

          大事なお話 (起こった出来事そのものは、いろんな方にとってはそれほど大事ではないのですが、柔順な方々が自分の身を守る方法として必要なときもあるかもしれませんので、同じことで悩んだらいつかまた読んでいただきたいと思います。) わたしはここで文章を書いてきました。歌って、動画まで録れたときは公開してきました。そこで災いを呼び込むことになってしまいました。だからわたしは書くのも歌うのも、やめようかと考えました。 災いとは、ここに書いたものや公開した歌などに、柔順さと、あまりに

          大事なお話(柔順な人こそ表現してください)

          3月5日 濡れ鼠

          3月5日 火曜日 冷たい雨 ああ、雨、冷たいねえ。風も横から吹いてきて、 傘も差される瀬もないね。 元気ですかと訊かれて、答えたくないのに 元気ですと答えたから、引っかかっている。 濡れ鼠にそんなことを、もう忘れよう。 いや待って、見ればわかるものをわからないことに 失望するのだろうけれど、何ならよかった。 あら、思ったより濡れたわね。思った通りだったなら、 案の定降っていたんだね。 この中を、じゃあ自分で自分を労って、またひと雨ごとに 暖かくなってくるから、ああ、思うと良

          3月5日 濡れ鼠

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          あったかいらいおんハート

          リクエストいただいて、らいおんハートをコーラスも自分でして歌っている動画です。 寒い夜に似合いの温かい音だと思います。 よろしければ聴いて行ってください。

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          判別にことごとく失敗する夢

          夢を見た。今日、日曜。先ずは。 先ずは、ドイツの。ドイツの、ドーム状の、カプセルみたいな宿泊所というか、ホテルに泊まることになったから遊びに来てみてと言って、ある男の人が、そう声を掛けてくれて、わたしは(遊びに)行った。 そして、ただ中を見ただけ。だけど、一緒に。 その人が、なんだっけ?先生の、先生の写真もあったし、先生の作ったものもあった! あと、宣伝もしていて、他は全然違う人のものだったけどここまで揃ってて、その男の人は全く先生のことを意識してないというか考えてない

          判別にことごとく失敗する夢

          歌の歌詞 フィルム

          自転車から何かを落としたところから始まる物語 君は自分がどう映っているのかを知らないまま この世もこの世のままだった 美しく映し出す映写機を 持ったまま心に奏で 汗をかき歌う幻が過ぎる 短くて浅い心の襞に 深い傷よもう一度 傷つく前が美しかったのなら 遠ざかると思って避け続けてきた道で近づく 全てを映そう世界と ともに輝いている魂を 目隠ししてもう傷付かないと 強がった日々から 飛び出して 君は今すべてと共に美しい この世を愛しているのだと 言えずに長く思い続けた 地

          歌の歌詞 フィルム

          古い家(先を往く夢)

          拭けば拭くほど美しい木目の柱と木目の床と 朝の水溜りの薄氷に似ているガラス窓 嵐の夜には雨戸を閉めて ろうそくの灯りでお話をする。 本を読むにはさすがに明るい電気が必要だよ。 夏は打ち水、鉢の中には涼し気に泳ぐめだかたち 冬はかいまき、火鉢の炭を箸でつついてお餅を食べた。 庭の鉄棒で逆上がり 草むしりして気が弱って、まだだわ、まだだわ でも昔よりずっといい こんなところに旅に出たいと君の集めた写真たち きっと全部行けるのだ 夢はいつも今より先を往くけれど 2月12日 今

          古い家(先を往く夢)

          夜を編め

          彼は目を閉じている。目を閉じて考えている。 こんなことは誰にも秘密にして、言わないで。 目を閉じて、失った過去の、気持ちだけ取り戻したい。 先生。音だ。黒いインクだ。まだ。 夜、夜、夜、外にいる。 高架下、飲食店の近くだった。未来を一緒に見たはず。 君は憶えているでしょうか。道の端で 歩み寄った君は手を差し出して その手を持っているあなたがとても好きだ 全部と握手したくて、両腕を開いたら あなたは避けてまた歩き出してしまう。 純粋に見えるものは恥ずかしい。ほだされてしまう

          夜を編め

          烏の王と婢妾

          頼れるみんなのわたしになれたよ、そのあと鏡に向かって繰り返した。 ねえ今少し話を聞いて、悲しくなることは 言わないから、わたしを信じて、今 わたしの言葉を聞いて。 目の中には真っ直ぐなわたしがいて 記憶の中には気難しくていい加減な話を聞こうとしないあなたがいた。 あなたに向かって言ったことを、風呂場の鏡のわたしに繰り返す。 もし信じてくれるなら、一度言う通りにして あなたは嵐を踏み越える。決して負けない。 今の争いに勝つために、あなたの魂を台無しにしないで。わたしはなんで

          烏の王と婢妾

          今生

          地球色の華やかな服を着て、口唇の色薄く あたたかい季節君の隣でこの道には思い出がないと話している。 君が遠くを見たとき、石鹸に似た匂いして少し安心した。 冬には赤いコートを着る。 別れるときは、もし、次の約束があっても 二度と会えないかも知れないみたいに挨拶をして、腹を括っている。 それが毎日になっても、また顔が見れたなら その間だけが君と生きている時間。 目の前からいなくなるときは、いつも真面目にさようなら。 また会えたときには、人生の偉大な再会です。 (※再会の後をなの

          分けてくるわ

          頭が痛くて、眠くて 稽古に行く気になりません。 けど行かないと自分を嫌いになりそう。 きっと自分を嫌いになるわよ。 だけど頑張って行って、一体何になるのと自分が言う、 何にもならない、何にもならないと なぜ何にもならないかというと才能がないからと言う。 頑張っても何も、いいことなんかないという。 ✳︎ 瞬間その場の酸素を燃やし尽くしているかのような愛情表現の人がいて、一時的に抑制しなくなっている。 解き放たれて目の中に熱を持っている。 朝になるとわたしが全く同じ熱を持って

          分けてくるわ