【映画 かがみの孤城 感想】大人から子どもたちへ伝えたいこと
この映画を観て1番思ったのは、「かつて10代だった大人からの、10代へのメッセージ」ということだ。
映画の原作は辻村深月さんの小説「かがみの孤城」。
本屋大賞を2018年に受賞していて、私もそのタイミングで読んでいる。
確か当時、辻村さんは「映像化するならアニメにしてほしい」と仰っていた気がするので、私もアニメになるのを待ち遠しく思っていた。
主人公は、とあることがきっかけで学校に行けなくなってしまった中学生のこころ。
光りだした鏡を通じて城に行くとオオカミのお面をした小