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私の歯、銀歯になるってよ。

(やっぱりどうでもよすぎるnoteなので、以下本文の要約)
プラスチックの詰め物だと割れてしまうので、金属の詰め物(いわゆる銀歯)をすることになった。
ショックすぎて恒例のTwitter検索したら「銀歯フェチ」という(私は)聞いたことないフェチを見つけ、「世の中にはいろんな人がいるんだなぁ」と思った。そして、私より若くても銀歯いた。
歯磨きがんばろ。

人生をやり直したいと思ったことはあまり無い私だが、今、とても人生をやりなおしたい。
やり直して、歯を一生懸命磨きたい。

ここ数年で、ハマったことといえばオーラルケアだ。
親知らずが悲鳴を上げてからはより一層、色々調べて試すようになった。
その悲鳴がこちら↓


で、先日、フロス(糸ようじ)をやっていたところ、詰め物がポロッと取れてしまった。
急いで歯医者の予約をとり、見てもらったところ、「ちっちゃい銀歯にしたほうがいいかもね〜」と言われた。
あのときフロスなんてしなければ。

そっからなんやかんやで型をとり、今は銀歯の完成待ちだ。

あの型をとるやつ、やったことがある人はいるだろうか。
でっけえガムみたいなグニョグニョしたやつを、歯科衛生士さんがグゥッと押し付ける。ちょっと時間が立つと固まって型が取れるらしい。面白い。

(というか私の通ってる歯科、歯石取るときくすぐってるのか!ってくらい優しい歯科衛生士さんと、それは刺してる!!!ってくらい強い歯科衛生士さんがいる。どちらがいいんだろう)

そんな大人の社会科見学みたいなことをしながらも、私は銀歯ショックを受けていた。
まだ24歳。銀歯は早い。かなしい。社会人になったばかりなのに、最初の自分へのプレゼントが銀歯。
そういえば、中学1年生の頃の鎌倉遠足では捻挫をして、自分へのプレゼントがサロンパスと鳩サブレになったっけ。

銀歯ショックを紛らわせるために、Twitterで「銀歯」と検索した。
するとびっくり。
「銀歯フェチ」を名乗る人物がホイホイ見つかるし、そこには銀歯が光る女の子の顔写真が貼られていた。
なかなかグレーな内容ではあるが、こんなに若くても銀歯はいるのだと思えた。仲間は多い。

銀歯フェチの中には「銀歯は職人による一点物」と言う人もいて、それには少し納得してしまった。
たしかに、個人個人違う歯の形や噛み合わせに合った銀歯を作らなければならない。
うまくメンテナンスすれば一生物。もしかしたら墓の中まで一緒かもしれない。骨と一緒に拾ってくれ。

どんなアクセサリーよりも身近な職人技の金属加工品。
そう思うと、銀歯が完成するのも少し楽しみだ。

いや、でも100%自分の歯! ってめちゃくちゃ憧れがあるな〜。
私はもうどう頑張っても治療痕のない歯にはなれないのだ。
あぁ、健康な歯よ。切ない。
歯磨き頑張ろう。

戴いたサポートは自分の勉強のために使わせていただきます。