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自身の中での"熱量"の最適解を探して(1)

「あつい」というひらがなに対して、漢字を充てるとするなら…

あなたは何を入れるだろうか。この質問は小学生低学年の子でも習う漢字で十分答えられるくらいに容易な質問だから結構好きだ。

主な選択肢として挙がるのは、1.熱2.暑3.厚 の3種類ではないだろうか。
基本的には、物の温度に対しては1、気温に対しては2、幅に関しては3、などのように使い分けするようにと習うだろう。

そういうのを一切取っ払って選べと言われたら自分は真っ先に「熱」を選択する。

これはまずは漢字のフォルムから感じる元気な感じ(部首の「れんが」または「れっか」の踊っている感)が堪らないこと。
そして実際に一番多くの意味が含まれているであると認識しているから。

意味をググってみると1や2では差がある。
1は物の温度ということで、実際の物体全体なのでこの世のすべての物質の適用できる。
一方、2は気温に関することのみということで汎用性が低い。

そんなこんなで自分は「熱」という漢字が好きであるとともに、「熱」量が感じられるものが大の好物でもある。正直「笑」いよりも好物かもしれん。
ちゃんと具体的に言うと、「熱」を自身で発するのは苦手だが、他のものから取り込むことが大好きであるし、それに感化されて一緒になって発したいといった方が正確であると思う。

そんな自分であるが、自分の現在の「熱」の最適解、いわゆる言葉にしてみるとどうなるんだろうか。という漠然とした問いが浮かんだ。
こんな問いを感じるきっかけになったのは最近上映されている映画2作品である。

まず一つが「THE FIRST SLAM DANK」
れっきとした青春バスケ漫画の金字塔、スラムダンクの映画である。

公式URL

映画『THE FIRST SLAM DUNK』 (slamdunk-movie.jp)

公開前には、映像の3Dアニメ化、アニメ版と違う声優であるとの発表が一部のファンから低評価を受けていた印象が強く、自身も鑑賞することにためらいを持っていた。

しかし、映画を見てから5分も経たないうちにそんなためらいは吹き飛んだ。

自分が高校生の時にマクドナルドで友人に、「絶対におススメできるスポーツ漫画だよ」とゴリ押しされて漫画やアニメにのめり込んだ、その時と似たような感情を劇中歌のLOVE ROCKETが流れるとともに感じた。

あっという間の2時間近く。
気づけば知らぬうちに泣いたり笑ったりしていたみたいで、当時漫画を進めてくれた友人と見に行っていたのだが、友人に「自分よりもガチ泣きしてたね」と半分引かれるほどであったらしい。

終わってから心の中で、「最高」という言葉の前に「ありがとう」という感謝の言葉が出るそんな映画でした。

こういう、無意識のうちに感情が動かされて、引っ張られて、行動としてあらわるなんて作品に出会うことはそうあることじゃない。

その数ある少ない現象はどんな要素が組み合わさって自分に襲い掛かってくるからそうなるんだろうかと考えてみた。(冒頭の"熱量"とは、に繋がる)

大雑把に言うと
「小綺麗」とか「美しい」とか「であるべき」とかそういうもんじゃない。「王者」とか「定石」とかでもない。

「雑草魂」とか「熱量」、そういった逆境に立たされた時とかに発動する人の心の大きさや熱さに驚くと、無意識のうちに感情が動かされているんじゃないかと。(もちろんこれだけではないです)

スラムダンクという作品からそういったワードを感じるのは、様々な背景を持つ個性豊かなキャラが発する絵の描写やセリフから沸々とわいてくる熱いものを感じるからなのかなと思う。→ここからは箇条書きのようです…

バスケというスポーツが5人という少人数編成でチームプレイと個人プレイどちらに比重をかけるかを選ぶことができる、そういった自由な特性があると個人的には思っているのだが、この作品はどう考えても連携ではなく、個人比重の高いものを中心に描かれているものだと思う。

「お前やらかしてんじゃねーよ」とか「俺が一番に決まっている」、「自分の邪魔をするくらいなら消えろ」、そんな乱暴なほどに「熱」いものを持つキャラが時たまに見せる連携、連帯感、そしてあふれ出てしまった名言などにこの作品を見る人は心打たれるんじゃないだろうか…

少なくとも自分がこの作品から感じる「熱」っていうのはそういううものですね。

熱いものと熱いもの、それが忖度なしにぶつかり合う姿をこの映画を通じて感じ取れた。

しかも表面上にしかない物じゃなくて、内から外へあふれ出てしまっている状態の物のぶつかり合いを。

ここまで長く書いてしまったので、2作品目は時間をおいてから書くとする。

熱量の最適解はこのスラムダンクから感じるものともう一つの作品から感じるものの複合に近いものだと考えている。

ここまで読んでくださった方がいたら幸い過ぎて感謝感激です。

またどこかでお会いすることにしましょう。


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