日々の生活が少しだけ変化するかも。続けたくなる日記ノートを作りました
手帳やノートの多くは自由に記述できるところが魅力です。ノートを美しくデコレーションしたり、自分なりの書き方を見つけて、自由を謳歌している人がいます。
だけど、それは「みんな」なのでしょうか。その自由を楽しめず書くのをやめてしまう方もいるのでははないかと思うのです。そんな方に向けて、STOCK NOTE(ストックノート)を作りました。
STOCK NOTEは3冊それぞれ特殊なフォーマットになっています。本当は書きたいことがあるはずなのに、書き出せない。続けることだけが目的になって、楽しめずにいる。そんな人の背中をそっと押すような、仕掛けのあるノートです。
それでは、書いていくための仕掛けをご紹介します。
書くジャンルを固定
書くのが面倒になってしまったり、書き始められない理由は、「何を書いたらいいかわからない」から。だったら最初から用途を固定してしまおうというのが、このノートのコンセプトです。
STOCK NOTEは以下の3種類があります。
それぞれに、書く用途を定めています。
用途を決めないと、毎回書く内容の範囲が広大すぎて迷ってしまいます。決められた範囲の中で思う存分、自由に記述して頂ければと思います。
それぞれのノートの中身については、記事の後半にご紹介しますね。
書くためのネタをふんわり提供
QRコードの存在。
STOCK NOTEにはQRコードを載せているページが所々に存在します。これは、ふんわりとしたガイドです。
書きたいのに、書くことがないとう時は、何か別のことをやるのがいいです。散歩に出かけたり、本を読んだり、ドラマや映画を観たりするだけで、別の視界が開けて書くことも生まれます。
QRコードには、私がそのようにして書いた文章をリンクしています。大それたことは書いていないのですが、思考や感情が動いたことを書いているので、あなたの場合はどうですか?という問いかけになると思います。
書くことに困ったら、アクセスして下さい!
継続のコツは軽いノートから
一冊仕書き終えることで継続の自信に。
魅力的な手帳やノートは世の中にたくさんあります。ハードカバーの分厚いノート。ワクワクする表紙のリングノート。断面が本金加工してある高級な手帳。買えない値段ではないからと、つい購入してしまいます。最初は、やるぞー!と思って毎日頑張って書くのですが、一ヶ月くらいで息切れしてきて途切れとぎれに、そして書かなくなる。。。私はこういうことがよくありました。
STOCK NOTEは3冊とも、サイズはB6(128×182mm)、全40ページの構成です。軽いので持ち歩きやすいです。
毎日1ページ書けば、だいたい一ヶ月ちょっとで一冊のノートを使い切ることができます。一冊終えることができたという達成感は自信につながります。
急に高い山(分厚い手帳やノート)に登るより、ハイキングの延長で低山(STOCK NOTE)から始めてみるのはいかがでしょう。
自分だけの「読書」を残す
BOOK STOCK
こちらのフォーマットは本の引用と、その引用から自分は何を思ったのかを書く仕様にしました。読書の時、あーこの言葉は書き留めておきたいと思ったら、このノートの出番です。
タイトル線
イラストの下に少し太く線が引いてあるので、それを挟み込む形で本のタイトルと著者を書き入れます。
引用スペース
薄い十字で引用スペースを作りました。薄く印刷してあるので書き留めておきたい引用文が長くなった場合や、本の感想だけ書きたい場合は無視して頂いても大丈夫です。
書き入れたのはこんな感じです。↓
自分だけの「日々の気づき」を残す
Daily sample
こちらは「日々の気づき」という、一番ふんわりとしたテーマなので、書くのに困らない工夫をたくさん設けました。
チェックボックス
チェックボックス上段は、春夏秋冬を意識するチェックボックスです。今はどんな季節なのかという簡単なチェックをつけることで、書く弾みをつけられるようにしました。
下段のチェックボックスは相談ブースです。何を書くか自分と相談するような感じで使って頂ければと思います。
イラスト
見るものが変われば自ずと書くことも変わると思うので、1ページ1ページ違う絵柄を載せました。(計30個)
QRコード
そして右側のQRコードは、下記のinstagramの個別の投稿にリンクします。このアカウントの投稿からランダムに30個選びました。ノートに載せてあるイラストとも連動しているのでのぞいてみて下さい。
instagramではイラストと一緒に文章も添えてあるので、書くのに困った時はアクセスして下さいね。
書き入れたのはこんな感じです。↓
自分だけの「おいしい」を残す
HARAPECO
料理名や店名を具体的に書くことで、食体験を思い出すことができます。店の雰囲気だけ書いたり、スーパーの物産展で買ったお菓子について書くのもいいですね。
タイトル線
イラストの下の少し太い線の上に、タイトルを書き入れます。
チェックボックス
一列目のチェックボックスは、いつ食べたのか簡単にチェックすることで書く弾みをつけます。「Snack=おやつ」があるのがポイントです。実はこれが一番多かったりするかも。
二列目と三列目は、ちょっとユニークな切り口も用意しました。
このチェックボックスを見ながら、いつかの食体験を思い出す可能性もあるかもしれませんし、未来に向けて食べたいものを想像できるかもしれません。
書き入れたのはこんな感じです。↓
書きたいことを引き出し可能にする
書きたいのに書くことがないという相反する気分のときがあります。
そんな時、私は確かに書くことは一旦諦めて違うアクションを起こします。出かけたり、本や雑誌を読んだり、映画やドラマを観たりします。
そうして別のことをやっていると、文章の中に出てくる美しい表現を書き留めておきたいと思ったり、映画の主人公の表情に過去の自分を重ねてみたり、ドラマに登場するキムチチゲが食べたいなと思うのです。
このように気持ちが動いてきたら、本の引用を、思い出した過去の自分を、食べたいものリストをノートに書いて残します。
何かしらのアクションがあれば、書くことのきっかけになります。
そのようなきっかけをノートの中に散りばめて、お届けしたいと思いました。
書きたいことを引き出し可能にするのが、STOCK NOTEの役目です。
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