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連続140字『長崎すひあすくわっど』1-44

 ふたりはひらりひらりとかわしているが、怪物の腕に邪魔されなかなか攻撃出来ないようだった。
 しかし怪物がぎやまんとびいどろを叩き潰そうと拳を振り下ろした瞬間、ふたりが腕をつかんだ。

「とった!」

 コハクは声をあげた。

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