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連続140字『長崎すひあすくわっど』1-15

 アコヤは思い切り顔をしかめ、

「気安くわたしの名を呼ぶな」
「うっさか! って……」

 アコヤの番号の紙が、コハクの目にとまった。

「アンタの番号、まさか……!」

 恐る恐る聞くと、アコヤは黙って紙を突きつけた。

『2』

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