100-1=0

おはようございます。
今日も【仕事の教科書】から気になった部分を共有していきます。

1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書

「100-1=0」
これは帝国ホテルで言い伝えられているサービスの教訓です。
ホテルではドアボーイがお客様をお迎えして、それぞれの持ち場で様々なサービスを提供し、最後にまたドアボーイがお見送りします。
そのうちの一つでもミスがあれば、他が良くても台無しになってしまう。だから、100-1=99では無く、0であると。

同じことを「10:10:10の法則」とも言っています。
これは、ブランドを作るのは10年かかるが、そのブランドを失うのは10秒であり、またブランドを作るのに10年かかる事を表しており、一瞬一瞬を大切にするように述べています。

上記の事を実践でするのは凄く大変だし、気疲れもすると思いますが、昨今SNSが普及していることもあり、1つの不祥事が会社倒産など、大影響を与えるニュースも見ます。
完璧主義のように聞こえはしますが、各々がこの意識を持って行動するのは大事だと思います。

しかし、人間というのは失敗する生き物。
その時には「お詫びは1秒でも早くする」
そして必ず失敗の原因と対策を振り返るなど

「失敗はしない！」つもりで動くが、「いざ失敗したときはこう動く」とルールを予め決めておく事は今の時代大事なのかもしれません。