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日銀の追加利上げ0.25%

皆さんこんにちは!日銀が利上げしましたね!今日は、このニュースを受けて、固定金利と変動金利のメリット・デメリットについて、そして過去の経験から今後の動きについてお話しします。

固定金利のメリットは、金利が一定であるため、毎月の返済額が変わらず計画的に返済ができることです。将来の金利上昇リスクを避けることができ、長期的な資金計画が立てやすいのも大きな利点です。しかし、変動金利に比べて初期の金利が高めに設定されることが多く、早期返済を行う場合には手数料が発生することもあります。

一方、変動金利のメリットは、初期金利が低く設定されているため、当初の返済額を抑えることができることです。また、市場金利が低下した場合には自動的に金利も下がるため、支払総額が減少する可能性もあります。しかし、将来的に金利が上昇すると毎月の返済額が増加するリスクがあり、返済計画が難しくなることもあります。

私も含め、多くの人がデフレ時代に固定金利で家を購入しました。当時の土地価格や建材価格が低かったため、3LDKの住宅を2,000万円以下で購入できました。この時期に購入した人々の資産価値は、現在のインフレにより大きく増加しています。現在では同じ規模の住宅が3,000万円以上で取引されることが一般的になりました。

私は20年間固定金利で住宅ローンを返済してきましたが、振り返ると変動金利にしておけば良かったとも思います。長期間にわたる低金利の恩恵を受けられるとは予想していなかったためです。しかし、残りのローン残高が少ない今となっては、変動金利に切り替えることも一つの選択肢と考えています。

一方で、これから家を購入しようと考えている方には、変動金利はおすすめできません。
現在の日銀の政策金利の引き上げ傾向や将来的な金利上昇リスクを考慮すると、固定金利の方が安心です。

経済指標の注視が重要です。日銀の金融政策やインフレ率の動向をよく見て、金利の上昇リスクを予測することが大切です。
変動金利と固定金利の両方のシナリオをシミュレーションし、自身の返済能力を確認しましょう。また、ファイナンシャルプランナーや銀行のローンアドバイザーに相談し、最適な選択を行うことをおすすめします。

皆さんが賢明な判断を下し、将来の資産形成に役立てていただければ幸いです。
購入時期や金利タイプを慎重に選び、安定した生活を送るための一助となることを願っています。

怜音カルロス

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