読書感想文 絶望名言
扉絵は太宰治しぇんしぇいです。
イラストや様のものです。
絶望先生が好きな私にとって死ぬことや希死念慮は当たり前の日常であるが
世間はどうやら違うらしい。
暗いところってとにかく楽しいのにね。
なかった視点である。確かに、急な気圧は弊害をもたらす。
なるべく短く済ますのではなくグレードを付ける。
これは処世術にもつながりそうである。
こんな視点なかったな~と思わせられる言葉ばかりである。
正直文豪たちの名言もとりあげたいけれどこの頭木先生の物事のとらえかたや感じ方、受け流し方を読む本なのではないかとも思うのでどんどん自分用に抜粋していきたいと思う。
こういう小説が星新一の作品であったよな~と。
おとぎ話のシンデレラのその後、幸せに暮らしましたとさの詳細。みたいな。あらすじでみると幸せ。そうやってたくさんの人間を幸福に不幸にして見てきたのだなとも思う。
これ、すごい美形の悪役に言ってほしいセリフじゃないですか。
ゲーテもまた読もう。
本もそうだけど派生するから楽しいよね。
本当に視野が広がる一冊である。
例にもれず図書館で借りたのだがこれは購入しても良いのかもしれないと
思う。また読んだら感想など頂けたら嬉しいのである。
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