一番、自分に向き合おうとしている同期の彼くんが素敵だなっていう感覚
婚活市場の闇。私は自分が愛着障害で、複雑なトラウマを持っているため、自分でできる限り調べて対策を学んでいて。
で、それをクライアントさんにモニターをお願いしてすごく喜んでもらえたから、そろそろ有料でもできるかなって思ってるところなんだけど。
人の色々がこんなに透けて見えるなんて思ってもなかった。
私を好きになってくれる彼くんたちのことがよくわかる。
で、コミュニケーションに違和感ありまくりだった、あの超肉食系彼くん。
はっきりとチクリと棘をさすLINEを送ったんだ。
詳しくは↓
今日やり取りした内容はこう。
彼「デートは26日だけね^^」
私「えぇっと、なんか気分悪いなぁ。私もっと大切にされたいし、他に大切にしてくれる人ができたからそっちいくわ^^」
彼「そんなこと言わないで」
私「自分都合で遊びたい時期もあるよね」
彼「冷たい言い方しないで」
「ごめんね、さみしい思いさせて」
私「私、家族みたいにほっとできる関係性を望んでるからさ」
彼「わかった」
私「何が分かったん?」
彼「もっと時間とる
1日ずっといられるように」
私「相手のことを知りたいって気持ちがあれば伝わるよ」
彼「たくさんいっしょにいよ」
私「あのね、分かんないけど、どれくらい厳しいお家で育ったか聞いてみても良い?」
彼「自分勝手でごめんなさい、合わないと思います。連絡最後にします。」
こんなやり取りになったの。
見捨てられ不安による回避行動と、トラウマに向き合いたくない欲求が垣間みえて、なんだかすごく胸が痛くなった。痛くなったというか、彼の気持ちを理解したいという気持ちになった。
彼は彼なりに寂しさとか辛さとかを抱えて、でもそれが消化できなくて、もどかしい思いをしているんだなぁって伝わってきた。
あれだけ体格に恵まれていて、色んな友達からも慕われているだろうに、よほど辛い何かがあったんだなぁ・・・
まぁ、彼だけじゃなくて、私自身もそういう道を辿っているし、ペアーズで出会った人々皆そう・・・というか、皆何かしらの愛着のあれこれや、トラウマ的なものを持っている。大小あれどね。
その中でも、一番、自分に向き合おうとしている同期の彼くんが素敵だなっていう感覚で、プライベートでは彼一人と付き合おうと思うけど、脱落?していった彼くん達が偲ばれる。
距離感がおかしくなるほどの性欲はきっと、愛着障害からの本能だろうし、一番理性的で、私に何度も会っても指一本触れなかった同期の彼くんは一番自分に向き合って成長しようとしていた。
自分に向き合い、成長するのにキャリアも収入も見た目も年齢も全く関係ない。ただ、そのタイミングがきたかどうかだけだなって思ったな。
私は出会いを通して、自分の過去、現在、未来を見た気がした。
私も10年前はこうだったなぁとか。
今こんな風に話しているのかな私とか。
未来ではここまでハッキリしたスタンス取れてるのかなとか。
そういうのも分かったし、ますます、自分に向き合う素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたいと思ったな。やり方がわからない人が沢山いて、まだまだ苦しんでいる人が沢山いる。
心理職の端くれとして、私に何ができるだろう。
そんな気持ち。
問題を解決してハッピーになりました!というテンションは人工的だから、解離して日常を過ごすしかない人々のことも念頭に置きながら、私が体験してきたこと、学んできたことを伝えていきたいな。