私が勉強している外国語
プロフィールにもあるように、わたしは言語を勉強するのが好きだ。
今大学で勉強しているのは主に中国語なのだが、ほかにも英語、スペイン語、日本手話、アメリカ手話などを独学で少し勉強している。この記事はそれぞれの言語の面白いところ、勉強法、ほかに勉強したい外国語などを書いたものです。
もしかしたら間違っている知識があるかもしれませんが、一応調べてから書いているので悪しからず。
英語 English
外国語の中で一番しゃべれるのは英語だと思う。(「外国語の中で」、なのでペラペラの人に比べたらひどいもんです。)
洋楽や海外の文化やファッションが好きなので、英語を勉強している。
洋楽の和訳をしたり、英語多読の本(英語学習者向けの薄い本で、簡単な英語で書かれている。)を読んだり、YouTubeで英語のVlogを見たり、英語でSNSをしたり、オンライン英会話をしたりと、いろいろな方法で楽しく英語を使うようにしている。
自分の興味があることに関する情報を英語で調べて読んだり、アメリカの料理のレシピを英語で調べて作ってみたりといろいろ試している。英語を使うチャンスがあったら積極的に使おうという姿勢だ。
それでもやっぱり会話の練習が出来ていないので、話せる相手が欲しいなとは思っている。
英語の面白いなと思うところは、イギリス英語とアメリカ英語の違いだ。
使われる単語や発音が異なり、それぞれに特有の雰囲気があってどちらも楽しい。また、英語と日本語は言語的な距離が遠いといわれており、文法や語順が大きく異なる。同じ意味でも、翻訳した時に全く雰囲気の違う文になるところが面白い。日英どちらも理解できると、二つの世界を持っている気がしてなんだかワクワクする。
ちなみに、言語間の距離が近いほど、その言語の習得は早くなるといわれている。
よく、英語が母語の人にとっては日本語をマスターするのは極めて難しい、と言われるが、それは言語の距離が遠いからなのだ。
英語と言語間の距離が遠いのは、日本語のほかに中国語、韓国語、アラビア語などがある。
中国語 Chinese 汉语
中国語は日本語と同じく漢字を使うので見て意味は分かりやすい。しかし同じ漢字なのに違う意味になったり、似ているようでよく見ると微妙に細かいところが違うなど、たまにややこしい。
中国語には繁体字と簡体字があって、簡単に言うと繫体字は日本の旧漢字のような字、簡体字は日本の現在の漢字をもっと簡単に、画数を少なくしたような字だ。
また中国語には様々な方言があり、共通語的存在は北京語と呼ばれる。ほかには広東語や台湾華語などがある。
わたしが大学で習っているのは北京語で、簡体字を使う。
繫体字は香港、広東省、マカオなどで話される広東語、台湾で話される台湾華語などに使われている。
北京語も広東語も台湾華語もすべて中国語だから漢字を使うのだが、文法や漢字の読みがかなり異なる。同じ文字を使っているのに、違う表現をするなんて面白い。例えば「こんにちは」でも北京語では「你好 nihao ニーハオ」だが、広東語では「你好 neihou ネイホウ」、台湾語では「你好 リーホー」と読む。「食べる」という動詞も、北京語では「吃」だが、広東語では「食」を使う。
また中国語は中国、台湾以外にマレーシアやシンガポールでも使われている。そこでは北京語が話されているらしいので、いつか行って私の中国語が伝わるか試してみたい。ちなみに北京語は、英語だとmandarin chinese という。
スペイン語 Spanish Español
高校生の時に、夜中にテレビをつけたらたまたまNHKでスペイン語講座をやっていた。
その回はスペイン語で色の名前を覚えよう、というテーマだった。
なぜかは分からないが興味がわき、テレビを見ながら紙に書いてすぐ覚えた。それらが私が最初に覚えたスペイン語だった。
以前からヨーロッパの言語を習得することに憧れがあったのだが、なぜよりポピュラーなフランス語やドイツ語ではなく、スペイン語なのか。
それはスペイン語の発音が好きだからだ。カランコロンいってて響きがかわいくて素敵!と思ったからスペイン語に興味を持ち始めたのだと思う。
図書館で初心者向けの本を借りて、独学で少しずつ進めているが、自分一人でやるのはなかなか難しい。でも今はYouTubeとかいろいろあるし、それらを駆使すれば、英語と同じように楽しく学べそうだ。
中国語もそうだが、スペイン語もスペイン以外にメキシコやペルーなど南米の国々でも使われている。スペインで使われるスペイン語と南米で使われるスペイン語は方言のように微妙に異なる。それもまた面白いところだ。
日本語が使われるのは日本しかないので、自分の国以外で同じ言語を話す人がいるってどんな感じなんだろうとすごく興味深く思う。(ピジンやクレオールを含めば、日本語やそれに近いものが話されている地域は存在する。)
日本手話 / アメリカ手話 Japanese Sign language /American sign Language
手話も言語の一つだ。実際、日本で聴覚障害者の方に広く使われている日本手話は、日本語と文法や語順が異なり、日本語とは違う言語だと言う人もいる。これに対し、日本語対応手話というものも存在し、これは喋っている日本語と同じ文法で表現するらしい。また2つの中間の中間型手話というものもある。わたしは指文字と動詞をいくつか、接続詞をいくつか覚えているだけなので、完璧に話せる文章は少ないが、日本語対応手話を勉強していきたいなと思っている。
そして英語が好きな私は、アメリカ手話というものにも手を出してしまった笑。もともと好きなユーチューバーの子が日本語の手話を使っていて、アメリカ手話も勉強していたので興味を持ち始めた。これはまだ少ししか覚えていないが、もちろん英語でアメリカ手話を勉強している。いつか使うときは来るのだろうか。
手話の面白い雑学といえば、日本手話と韓国手話が似ているということだ。むかし日本人が韓国人に手話を教えたため、全く同じ表現やすごく似ている表現が結構存在する。しかし教えたときから年月が経つため、今ではだいぶ変わってきているとか。言葉は変化していくものですからね。それもまた一興。
アメリカ手話に関して言えば、日本と韓国の手話と同じことがフランス手話との間で起きているらしい。
あと同じ英語を使うイギリスの手話とは同じなのかと言えば、違うらしい。アメリカ手話ではアルファベットを片手で表現するのに対し、イギリスでは両手を使う。すごくinteresting じゃない?!
これから学びたい外国語 マレー語、東欧諸国の言葉
まだどの外国語も全然十分じゃないのに、欲張りな私はまた他の外国語に手を出そうとしている。
まず勉強したいのはマレー語だ。マレー語はマレーシアで使われるものとインドネシアで使われるものがあるが、私はマレーシアに行きたいのでマレーシアのマレー語を知りたい。
外国語を複数勉強するなら、地域的にバランスが取れていたほうがいいと個人的には思っている。なぜなら、近い地域の言語はよく似ていて、同じような特徴があるため(例えばスペイン語とポルトガル語とイタリア語など)、それだとつまらないからだ。言語的な知識も偏ってしまうので、やるなら広く手を出したい。今のわたしには東アジア以外のアジアの言語が不足しているので、マレー語はちょうどいいんじゃないかと思う。
他に考えうるのは東ヨーロッパか中央アジアかな〜とか思っているが、ここらへんは全然調べたことないのでよくわからない。
言語学 linguistics
言語学にも興味はあるが、日本語のことや音や表現を勉強したいというより、外国語やそれぞれの言語の違いなどを学びたい。
しかし今の大学では言語学の授業は全く無いので、自分で本を読んだりYou Tubeを見るしかないな〜という感じだ。
間違っている知識や読みにくいところもあると思うが、最後まで読んでくれてありがとう。
谢谢。Gracias. Thank you. るえな
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