歯学部受験体験記(実話)
こんにちは!歯科医師Hachiです!
今日のタイトルは全部漢字でいかついですね。
noteの企画に乗っ取り、#受験体験記をテーマに投稿したいと思います。
僕が歯学部受験した時の様子をノンフィクションでお伝えしたいと思います。
まず、僕が受験した大学の歯学部の試験は2日間ありました。
1日目に筆記試験があり、2日目に面接がありました。
まずは1日目です。
1日目は、筆記試験。
その大学の筆記試験は比較的難問は過去問を見ても少なかったです。
その分、ちょっとしたミスが命取りになるので、緊張感をもって試験に臨みました。
それなりに手応えを感じながら、試験問題を解いていきました。
僕は物理選択だったので、物理の試験も受けました。
物理の問題の特性として、一問目の答えを使って、次の問題を解いていくみたいな問題があります。
当時、僕は物理学が好きで、得意だったので、自信満々に解いていきました。
試験後、答案を回収される時に後ろの人の答えがチラッと見えました。
すると、僕の答えと全然違っていたのです。
それを見て僕はサイテーながら、「受かった」と心の中でガッツポーズをしました(マジでサイテーなやつ)
筆記試験の出来が良かったので、意気揚々と2日目の面接に臨みました。
まず、最初に聞かれた質問がこれです。
「あなたがうちの大学を選んだ志望理由を教えてください。」
はいはい、当然準備してますよ。ってな感じで多少緊張しながらも用意していたものを答えていきました。
そして、詰まったのがこの質問
「あなたの座右の銘を教えてください。」
これも準備していたはず、、、だったんですが、
緊張のせいか頭が真っ白になって、出てこない。
なんでもいい、なんでもいいからそれっぽい言葉でてこい!!
、、、と焦りながら、ようやく浮かんだ言葉が
「一石二鳥」
ちがーーーーーう!こんなの言ったら落ちるに決まってるぅ!!
焦って、頭から一石二鳥を振り払おうとしますが、なかなか居座って消えてくれない、、、
一石二鳥の強情っぷりに僕は観念して、何も言わないよりかは言ったほうがマシかと思い、ついにその言葉を口にしました。
「…い、一石二鳥です、、」
終わりました。何か僕の中で築き上げてたものが壊れていくことが聞こえました。
面接官「…は、はあ(失笑)」
面接官「で、ではあなたの一石二鳥のエピソードを教えてください。」
そんなのなーーーーーい!だってそもそも座右の銘が一石二鳥じゃないし!緊張して出てきただけだし!
…なんて面接官に言えるわけもなく、出てきた言葉をまたつらつらと話し始めました。
「ぼく、むかしバスケをやってたんですけど、バスケットボール買ったら靴下ついてました、、、。」
面接官「………」
はい、終わりました(2回目)
ガチで泣きそうになりました。
そんな感じで面接を終えまして、帰りの新幹線の中
地方新聞で筆記試験の解答が出てたので新幹線の中で答え合わせをしました。
ま、まぁ面接はあれだったけど、筆記できてるからいいか
と思って、解答を見たわけですが、、、
できてたと思ってた数学や英語が出来が悪く、
それでも物理には自信があったので、解答を見てみたのですが、
物理が特にできてなかったーーーーー
もう新幹線の中で泣きました。
落ちたと思って、帰ってすぐに後期試験の勉強を始めました。
全く期待してなかった合格発表の日
とりあえず結果だけ見とくかと、ホームページを開いたら、、
なんと合格してました!
まじで1ミリも期待してなかったので、何かの間違いかと思ったほどでした。
それでも受かってよかったです。
その後、得点開示してみると、
やはり筆記試験の結果は思ったよりも奮わず、特に物理が悪かったです。
肝心の面接点ですが、
周りの友人は良くて100点だったのですが、
僕は175点
面接点で受かったようなものです。
一石二鳥がよかったのか、悪かったのか分かりませんが、
とりあえずこれで無事合格したわけです。
本当によかったです。
以上が僕の受験体験記でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また明日もよろしくお願い致します。
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