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平和主義ってどうゆうこと…優しい保守の目線で考えてみました

ども。よぴおかです。
このブログでは政治や経済について、保守的な目線でできるだけ優しい言葉で書くをモットーにやっています。

前回は敵を作ることによって団結することの脆さについて書かせて頂きました。ざっくり要約すると、敵を作ることによって団結すると一時は凄い潮流を生みますが、その時の味方が本当に信頼できる相手であるか分からないこと、そうじゃなくて自分の愛するもののが幸福になるかどうかを判断基準にしてはどうかと書かせて頂きました。

スキマークを送って頂いた方々ありがとうございます。

さて、今回は平和主義ってなんだろう?ということについて書きたいと思います。

「私は平和主義者です!!」と鼻息荒く言う人のなと多いことでしょう。
「戦争反対!!」って叫ぶ人のなんと多いことでしょう。
「対話による解決を!!」と真面目な顔で言う人のなんと多いことでしょう。

いや、その言葉自体はとても良いことですよ。
誰だって戦争したくありません。
ただそれだけで、本当に戦争は起こらないのでしょうか?
よく保守派は戦争をしようとしている!って言われますが、そんなことはありません。
戦争が起きないように、相手が戦争なんてしても無駄だと思うように考えているんです。

どうゆうことか?少し説明します。

まず戦争がどうゆうときに起きるか?
これはパワーバランスが崩れた時に起きます。
つまり強者と弱者が明確になった時に起きます。
身近な例でお話しします。道端を歩いているときに自分よりも圧倒的に強い人がいたら、わざわざ喧嘩を売らないですよね。逆に強そうな人は弱そうな人に突っかかっていくでしょう。そんな感じです。

国と国でも同じです。圧倒的に強い国が弱い国を攻めることで始まります。
または、弱い国が戦争するしかない状況に追い込みます。

「戦争はいやだ!平和がいい!」
当たり前ですよ。戦争がしたくてたまらないなんて人は、まぁいません。そんなこと言って平和が得られるなら苦労しないです。

「日本が軍拡したら戦争になるじゃないか!」
まぁそんな鼻息荒くならずに聞いて下さい。なんで、こんなに戦争したくないって言ってる国民が急に力を持ったら戦争する選択をとるんですか?そんなに自分達が信用できないんですか?

日本の周りをみて下さい。こんなおっかない場所なかなかないですよ。

日本の周りをみて、軍事力はいらないよねって本気で言っていたら、まったく時事を知らないか、凄い幸せな人だと思います。ちょっと言葉が過ぎました。

「対話で解決すべきだ!」
そりゃもちろんそうですよ。でも、対等に話ができる条件はなんでしょうか?
力が対等であるのが大前提です。

国同士の話になると理想が先走ってしまう人が多いので、身近な話でまた例えてみます。
また、強そうな人に登場してもらいます(笑)
強うそうなムキムキの人とひ弱な人が、ピザの分前について話あっています。半々で食べればいいように思いますが、強うそうな人は3/4寄越せって言ってきます。胸ぐらをつかみながら。弱そうな人はどうします?譲ってしまいますよね。
対話で解決しても、それが平等な結果をもたらす訳ではありません。 

それでも対話がいいと言う人がいるかもしれません。その結果自分達の大切な人や文化を無くすことになっても言い続けるつもりでしょうか?

はっきり言ってしまえば、このような人は平和主義者と呼べないと思います。恐怖症とでもいいましょうか……

戦争はしたくありません。もちろんです。

ただ、戦争が起きないようにどうすればいいか?
攻める気力を起こさないようにどうすればいいのか?
手段を絞らずに、具体的に考えられる人こそが本当の平和主義者だと思います。

世界が戦争なんて放棄すればいい!と言われるかもしれませんが、誰から武器を捨てるんですか?
それは理想ではなく、空想だと思ってしまいます。

いかがでしょうか?少し棘のある所もあるかもしれませんが、平和につて考える一助になれば幸いです。

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