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ユタカジン 〜自分らしい時間的豊かさを追求するマガジン〜

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「ユタカジン」は「自分らしい時間的豊かさを追求する」ことを理念に運営されているnoteマガジンです。 目の前のことに「ゆっくり」「じっくり」「たっぷり」と時間を注ぎ込み、1日に…
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記事一覧

やる気がずっと出ないときにタスクシュートを使って「脳をだます」やり方

タスクシュートを開かない日々 先日、風邪をこじらせて咳がながびくからの~、腰痛につながり、 2週間近く在宅で、2,000歩ほどしか歩かずの日々を過ごしていたら、 すっかり気持ちも落ち込み、やる気がまったく無くなってしまいました。 もちろん、タスクシュートも開きもしません。。。 今まではタスクシュートを開かない日と言うのは、 プランを立てず、ログもつけずにに気ままに過ごしたいなという時だったので、やる気が無くてタスクシュートを開かないというのは、また新たな展開です。 「

タスクを細分化することの落とし穴 【ユタカジン】

「タスクを細かく分割する」 というのは、タスク管理の正攻法として広く知られています。あなたもきっと聞いたことがあるでしょう。 やる気が起きなかったり、大きくて重たいタスクに取り組む際、タスクを細かく分割して取り組みやすくしようとするわけですね。 いろんな解釈があると思いますが、僕がこの言葉を聞く時にイメージするのは以下のような感じです。 大きなタスクをあらかじめ細かく分割して、それを一つずつ潰していく。図で示すと以下のような感じでしょうか。 便宜上、ここでは大元の大きな

優先順位を考えた結果ならその瞬間では正解【ユタカジン】

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!  水曜日はユタカジン!  今週もユタカジンやっていきましょう。  今週は、正解、不正解はその瞬間ごとで考えよう、という話です。 こんなことよくありますよね たとえば、どちらか二つのタスクがあって、どっちも重要度は同じくらい。締め切りも一緒。さて、どちらから始めましょうか。  結果として、どちらかを選んで先に始めるわけですが、そちらを作業していたら、上司がやってきて逆の方の進捗を聞いてきました。  『ま

不安に向き合うために【ユタカジン】

おつかれさまです。 この『ユタカジン』は「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマに、複数のタスクシューターが交代で時間との向き合い方、タスクシュートの使い方、ひいては人生観などを語っていくマガジン連載です。 月曜日はわたし、「タスクシュート認定トレーナー」、そして「タスクシューター界のジェームズ・ボンド」ことありひとが担当します。 *** 昨日、タスクシュート協会理事である佐々木正悟さんの新著『「ToDoリスト」は捨てていい。』の出版記念イベントに参加させていただ

リストをやる理由、やらない理由【ユタカジン】

チェックリストの実施率 僕は、さまざまな 企業さまや職場の中に入りこんで コンサルティングのようなことをやっています。 そこで気づいたのが 組織や職場によって 「チェックリストの実施率」 に差があるということです。 例えば A社ではチェックリストは 一応あることはあるのですが ほとんど実施されていなかったり チェックがあったとしても、明らかに 「レ点を、入れただけ」 が、丸わかりなものだったりしています。 一方、別のB社では 見事にチェックリストが機能してお

もうひとつの日記

よだといいます。タスクシュートというツールを長年使い続けていたら、 ちょっとした偶然も手伝って、その認定トレーナーという資格まで取リました。この「ユタカジン」という場では、自分なりに感じている「豊かさ」を伝えられたらと思います。 「自分のために書く」日記 日記を書く目的は何だろう、と考えた。インターネットが一般化したころからは人に読んでもらう日記の形態が出てきたが、それまでは自分のために書いて、自分が読むものだったと思う。 私も昔から日記を書いてきた。時期によって、書いた

タスクシュートで私は何が変わったか? BEFORE AFTERを大公開【ユタカジン】

タスクシュートを実践し始めたことによるメリットは正直色々あるし、他のいくつかのnoteにも書いてきた。 ただ、 「まとめたらこの辺かなぁ……?」 という内容を、ここらで1回まとめてみようかと思う。 ※ タスクシュートとは 大橋悦夫さんによって1998年に開発された、タスクと時間を同時に管理できるメソッド。タスクの整理ではなく実行にフォーカスする点が特徴的。 焦り・落ち込みが減ったまず 「うわー、今日特に何もしていないのに、もうこんな時間……」 と落ち込むことがなくなった

少し遅れてやってくる時間的豊かさ 【ユタカジン】

かめりんです。 ユタカジンLIVEは終わりましたが、今日もちょっとだけ順算のお話をしようと思います。 順算的に物事に取り組むとき、「早いうちから手をつけて、毎日少しずつ取り組む」がデフォルトのやり方です。計画を立てて頑張ってそれに沿うように進めるというやり方ではなく、習慣の力を利用しながら少しずつ物事を前に進めていきます。 そのため、なんとかして成果物を完成させるというより、「成果物がいつの間にかほぼ完成している」、といった過程をたどることになります。 以下はjMats

対策は1つではないから【ユタカジン】

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュートふぃるです!  水曜日はユタカジン!ということで、今日は同じ強みを持っている人にはわかりやすいけれど、そうではない人にはわかりにくい。  でもきっと何かの役に立つお話をしていこうと思います。  ストレングスファインダーというものを知っていますか?  今はクリフトンストレングス、と呼ばれているようですが。  いわゆる、自分の特性を知るテストと呼ばれるものの一つで、ストレングスファインダーでは自分の強みが分かります。  は

タスクシュートで何もしない?

 最近の天候は、予想もつかない状況になることが多いですね。それによって、元々予定していたことができない、とか気分が乗らないからやる気がなくなった、ということになることないですか?  私も、最近はよくあります。とくに絶対やる、でない場合はほとんどやめるくらいに何もしないです。  40代までは、ちょっとくらい体調が悪かろうが、関係なくやることはやっていました。 おそらくこれは50代になったからということがあるかもしれません。  とにかく結構状況の変化に弱くなってしまったんだなと感

「View(ビュー)」というカタチから入る【ユタカジン】

おつかれさまです。 この『ユタカジン』は「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマに、複数のタスクシューターが交代で時間との向き合い方、タスクシュートの使い方、ひいては人生観などを語っていくマガジン連載です。 月曜日はわたし、「タスクシュート認定トレーナー」、そして「タスクシューター界のジェームズ・ボンド」ことありひとが担当します。 *** 「モード」の可能性以前、『ユタカジン』で「モード」について書いたことがあります。 このときは タスクシュート独自の概念であ

旋風の中で。気づかずにハードルを超える順算ならではの形【ユタカジン】

「ユタカジンLIVE」が終わってしまった… 先週7/6に、50人を超える参加者とともに予想以上に盛り上がったオンラインイベント。その楽しさと、いつまでたっても消えない余韻、そして祭りの後の寂しさは、関係者が記事やSNSなどで口をそろえてつぶやいているところ。 ・・・ イベントが終わった次の日は、ぽーっとした状態だった。次に来たのは、胸の真ん中が熱を帯びて、くすぶっているような感じ(ほんとに火照ったような感じだった)と、視界の明るさ。 次々とやってきた「初めて」を飛び越え

タスクをあえてキリの悪いところで止めてみる【ユタカジン】

はじめにこんにちは、ハレックです。 突然ですが、皆さんはこんなことに悩んでいませんか? 新しいことを始めたけど習慣化できない そもそも手を付けるのが億劫で、続く気がしない。 もしくはこんなこともあったりしませんか? その日取りかかろうとしたタスクがあるのに、他のことに集中して時間を使ってしまい、タスクを先送りにしてしまった。 1日の最初は集中してタスクを実行できるのに、後半になると失速してしまい、手を付けられなくなる。 これらは様々な原因で発生しているとは思いま

良い計画が良い結果を生み出すと思い込んでた【ユタカジン】

こんにちは。 タスクシュート認定トレーナーゆる担当の「ともりん」です。  この「ユタカジン」はタスクシュート協会が公式に運営するnoteマガジンです。「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマに協会の認定トレーナーが記事を繋いでいくマガジンになっています。  現在 月1回のペースで書かせていただいています。  先日の7/6(土)に「ユタカジンLive!」が開催されました。ご参加いただいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。  「逆算思考」について、ユタカジンの執筆