マガジンのカバー画像

パリひとり旅〜夢のかけらを探して〜

19
娘の留学準備の足でロンドンからパリへひとり旅。気づけばたくさんの夢のかけらを拾っていたのでした。
運営しているクリエイター

#パリ旅行

がらくた?お宝?そこは楽園! #5

がらくた?お宝?そこは楽園! #5

◆カルネがオススメ!朝食を食べ終えると、外は日が昇りパリの1日が始まろうとしていました。今日は土曜日、そうだ!蚤の市に行こう!

何度もパリに来ているのに、予定が合わなかったりでついに一度も蚤の市に行ったことがありませんでした。ひとり、というフットワークの軽さもあって、今回こそは!と8時にはホテルを出て、ヴァンヴ蚤の市へ。

ここでパリの交通手段について。
私はいつも、地下鉄やバスに使える、カルネ

もっとみる
パリの朝にまつわる物語 #4

パリの朝にまつわる物語 #4

◆パリの記憶は早朝パリでの思い出には早朝が多い。たいてい時差ぼけで早朝に目が覚めて、まだ外が真っ暗なのに、早く街に繰り出したくて、もぞもぞと動き始めてしまうから。

早朝は空気も澄んでピーンと張り詰めたような静けさが、たまらなくパリの気配を感じられる時間に思う、、、。

初めてパリを訪れたときはバックパックの貧乏旅行でした。パリからニースまでの道中は、夜行電車のクシェットと言うドミトリーのような一

もっとみる
C’est sympa ! 小粋なレストラン  #3

C’est sympa ! 小粋なレストラン  #3

◆ひとり旅は感性のままにパリでの初めての記念すべき一人ごはん、どんな店にしようか?今回の旅は気ままにその日その日の気分で動きたく、下調べはあまりしていませんでした。感性が赴くままに、いい!と思ったところへ。

もう夕方の6時を過ぎていたので、極力ホテルの近くで。カフェのメニューをキョロキョロキョロキョロみたり、入り具合をチェックしたり、途中のアクセサリー屋さんに立ち止まってみたり。まずは周辺の散策

もっとみる

おじ様の強引な誘い?   #2

◆イタリア系フランス人のオペラな出迎えUBERで北駅から無事にホテルに着くと、レセプションには陽気な、いかにもイタリア系のおじ様が。

「おお!君のためにとっておきの部屋を用意しておいたよ。おお!道路側じゃなく、ガーデン側だから静かなんだ!君だけの特別だよ!今夜のパリはどこも満室だよ、でも君は安心して、とっておきの静かな部屋があるよ、おお!」
※おお!はイメージ。でも本当にオーソレミーヨでも歌い出

もっとみる
ママはパリに行くべきだよ! #1

ママはパリに行くべきだよ! #1

◆娘を育む母から、育まれる母へ長女の夢であったイギリス留学を親子二人三脚で実現し、ようやく9月21日に渡航。VISAの関係で、大学が始まる2日前にようやく現地に到着したのでした。本当に海外大学進学はぶっ飛ぶほどお金がかかることなので、当初は一人で送り出すつもりでした。でも、娘が3年間学ぶ大学、住む街、寮は一緒に見てあげて、と留学経験のある友人に助言され、身の回りの準備に一週間同行することに。

もっとみる