ママはパリに行くべきだよ! #1
◆娘を育む母から、育まれる母へ
長女の夢であったイギリス留学を親子二人三脚で実現し、ようやく9月21日に渡航。VISAの関係で、大学が始まる2日前にようやく現地に到着したのでした。本当に海外大学進学はぶっ飛ぶほどお金がかかることなので、当初は一人で送り出すつもりでした。でも、娘が3年間学ぶ大学、住む街、寮は一緒に見てあげて、と留学経験のある友人に助言され、身の回りの準備に一週間同行することに。
イギリスといえば、ロンドンからパリまではユーロスターで2時間ちょっと。その足でパリに行きたい!と私のパリ熱は黙っていません。でもお父さんがいるとは言え、まだ中一の次女を長く家に残しておくのはやはり心配。。。母親の私とパリへの想いとで揺れ動く私に、長女は「ママはパリに行くべきだよ!」と背中を押してくれたのでした。
◆未来を見る別れに涙はいらない
長女の大学のある駅から、まずは急行でロンドンまで。駅まで見送ってくれた長女とは一年は合わないことになるけれど、想像したような涙の別れではなく、笑顔のさわやかなものでした。お互いこれから始まる新しい生活、そして旅に、未来を見ていたからなのでしょう。
電車はキングクロスに到着し、そこからすぐとなりのセントパンクラスからユーロスターに乗り換え。
国境を越えるので1時間半前にはチェックインし、飛行機と同じようにセキュリティとイミグレーションを通過します。
そのあと、写真のような待合室があり、この掲示板にホームが掲示されるのを待つ訳です。このときはちょうど、ブリュッセル行きが5番線とでたところ。
チケットはネットで購入し、walletアプリにあらかじめダウンロードしておきました。
ユーロスターに乗っていたのは2時間15分ほど。あっという間に大好きなパリに到着です。
◆アプリが世界をツナグ
さて、ここからは気を引き締めて。北駅は治安が悪くて有名です。一番安全移動方法はなんだろうかと、タクシーに並ぶ?UBERにする?それとも地下鉄?と悩みましたが、前回の旅でも信頼できたUBERにしました。
UBERは大きな駅だと目的の車が見つけにくいかもしれず、少し心配もありました。でも北駅をでたところには、同じようにUBERを待っているような人たちがたくさんいたので一安心。
UBERの地図は荒いのでgoogle mapを見比べながら私を迎えにきている車のくる方向と道の名前をチェックしておき、車が来たらすぐに乗りやすい場所で待っていたら、上手くピックアップしてくれました。やはりUBERは行き先と値段を明確にできるので安心です。運転手は陽気に無事にホテルまで送り届けてくれました。
Googleマップ、Apple wallet、そしてUBER。スマフォアプリのおかげで、本当に世界が身近になりました。行きたいと思ったときにお金と時間、そして少しの勇気さえあれば心のおもむくままに旅をすることができるように思います。
『好き』を仕事にするために、始動し始めました。まだまだ卵にもなりかけてない構想ですが、徐々にnoteでも公開して行きます!