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自分の実践に影響を与えた実践に影響を与えた本紹介

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自分の実践に影響を与えた本を紹介しています。
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#小学校

#42 校長の挑戦ー三浦校長先生

#42 校長の挑戦ー三浦校長先生

先日、個性化学会のオンライン研修に参加して、京都で校長先生をされていた三浦先生のお話を聞かせていただいた。

学校の委員会に関する取り組みにとても刺激を受けた。特別活動の本質を大切にされている。公立の小学校でも実現可能なのだと感じた。

そのまま、三浦先生について調べ、『校長の挑戦』という本に出会った。

「好きなこと」を「人のため」に「すすんでする」学校三浦先生が学校目標を具現化するために作られ

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#33 自分の実践に影響を与えた本紹介14ー1

#33 自分の実践に影響を与えた本紹介14ー1

とてつもなく久しぶりのシリーズです。

本著は、自由進度学習の本を出されていた難波さんが、令和の学校で鍛えることができる7つの力を紹介している本です。

1 学習者として考える力
2 計画を立てる力
3 目標を設定し、運用する力
4 集中する力
5 継続する力
6 振り返り・メタ認知の力
7 協働する力

キーワードは「学び方を学ぶ」最近、教師がどう子どもに学ばせるかというより、どう子どもたちに学

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自分の実践に影響を与えた本紹介13

自分の実践に影響を与えた本紹介13

今回は、おもちゃを作ったり、児童作家をしたりされている杉山亮氏の本です。
https://www.amazon.co.jp/子どものことを子どもにきく-新潮OH-文庫-杉山-亮/dp/4102900268

子どものことを子どもにきく文字通り、子どもの普段の生活について、子どもに直接きくことを意味しています。著者である杉山さんが、幼い息子をカフェに連れて行って保育園のことを尋ねていきます。それがど

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自分の実践に影響を与えた本紹介⑥

自分の実践に影響を与えた本紹介⑥

前回は学校の「宿題」について考えました。今回も「宿題」について考えてみたいと思います!

今日は工藤勇一氏の『学校の「当たり前」をやめた』を紹介します。

ご存知かもしれませんが、工藤氏は東京都千代田区の中学校の校長先生です。
この先生が、学校の「当たり前」を考え直し、いろいろなことを改革していきます。簡単に紹介していきましょう。

手段の目的化本書の大きなテーマが、手段の目的化です。
本来手段で

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自分の実践に影響を与えた本紹介⑤

自分の実践に影響を与えた本紹介⑤

前回は、「学びの責任」について紹介しました。子どもたちを信じ、教師主導ではなく、子どもたち主体の学習スタイルについて書かれていました。もう購入されましたか?是非読んでみてください!

本日は、同じくアメリカの本が日本語訳されたものです。題名は『宿題をハックする』です。とても分厚い本ですので、今日もざっくり紹介していきます!

今日は宿題について考えていきたいと思います。

宿題は何のためにするの?

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自分の実践に影響を与えた本紹介①

自分の実践に影響を与えた本紹介①

お久しぶりです。習慣づけの本紹介をして時間が過ぎてしまいました。

https://note.com/tarou800/n/n0e3ce9bb3255

あの本には2日間を過ぎると習慣出なくなってしまうと書いていたのですが、まさにその通りでした。夏休みボケで全然書く気になれず、お盆も来てしまい、またずるずるいってしまいそうです。

なので、今日から新しいシリーズ!「自分の実践に影響を与えた本紹介」

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