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私の旅のディスカバー

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旅での出会い、嬉しかったことを書き留めておく。
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#写真日記

#25 湖のほとりで

#25 湖のほとりで

芦ノ湖を臨む鳥居。

その下に立ち、記念写真を撮る人たちがそれぞれの時間を楽しむ。

撮る人が撮られ、撮られた人は笑顔になり、その次の人がまた撮りつ、撮られつが続いていく。

幸せな笑顔の連鎖がかわりばんこにつながる温かさの連鎖。

道具はカメラからスマホになったけど、昔からこの「お互い様」は変わらず素敵な姿だと思う。

旅の主人公は自分。

自分で描いた短編シナリオを思いのままに演じるのだ。

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#24 冬支度のはじまり

#24 冬支度のはじまり

気づけばあっという間に11月。

箱根駅伝やらお雑煮やらと言っていた1月はとうに過ぎ、気づけばクリーニングから戻って来たダウンのビニールを開けた。

羽毛布団を引っ張り出し、ペシャンコになっているところから復活させる。

お日さまに当てた後のあのにおいはたまらない。この温かさに包まれて眠るのはどれだけ幸せか。

関東の11月はなんてことはなく、ただ寒く、ただ乾燥するだけ。

紅葉も一通り終わった頃

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#23 ファインダー越しの会話

#23 ファインダー越しの会話

写真を本格的に始めたのは高校のころ。
それまではコンパクトカメラをぶら下げ、駅で列車を撮っていた。

やはり一眼レフを持っていることへの憧れと、もっと写真をちゃんと撮りたいという思いから、中学になって中古の一眼レフを手に入れたのだった。

ただ、写真の仕組みを学んだのは高校から。

「お前たちはまず撮ることから始めなさい。写真をやるからには撮らないと始まらない。」

写真家の先生からの話を受けて、

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