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わたしに起きた結婚や離婚の話

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妻を愛していると思っているのは勘違いかも知れない

妻を愛していると思っているのは勘違いかも知れない

妻を愛していると思っている男性に質問したい。
子ども達が巣立った後・・・定年後・・・
あなたと妻は、どんなふうに2人で暮らすんでしょうか?
そのビジョンは、嬉しくて、幸せで、愛しい?

元夫は離婚の話し合いの時、「将来は嫁さん孝行をしようと思ってたのに。」と言った。

「例えばどんなこと?」

「旅行とか」

「それから?」

「・・・」

「ほんまは、思ってないやんね」

子ども達が居るから家庭

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愛が育たないのは始まり方がアレだったからかも知れない

愛が育たないのは始まり方がアレだったからかも知れない

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「妻を愛していると思っているのは勘違いかも知れない」

夫に愛されていないと嘆いている女性に質問したい。
あなたは愛されているとはどんな感じか、本当に感じてみたことがありますか?

高校に入学して間もなく、私と元夫は交際を始めた。
生い立ちシリーズで書いた通り、当時の私は自分という存在の軸が線香花火のように頼りなくて、どうにかこうにか火を灯してはいるけど、その軸は細いコヨリのように細く不

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不退転の覚悟で決めればなんとかなる

不退転の覚悟で決めればなんとかなる

子どもの頃、両親がケンカをしたり、否定し合ったりする姿を嫌というほど見ていた私が、一番心を痛めていたのは、

「自分にとって大切な人同士が、いがみ合っている」ということだった。

父も大切。母も大切。
ただ純粋に、子どもらしくいたかった。
子どもらしく親を慕ったり、頼ったり、甘えたり、信じたりしていたかった。
何も気にせず、背伸びせず、顔色を窺わず、安心していたかった。

ケンカしてほしくなくて嘘

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家族のカタチより大切にしたいこと

私の両親は、私が10才の時に別居し、その約1年後に離婚した。
今も感謝しているのは、父はいつでも私たちと逢える状況だったということ。

父は時々、私たち兄妹3人を連れて出かけた。
父なりの思いや考えで、必ず何か学習に繋がりそうな企画だった。

科学館や博物館、〇〇城や、〇〇記念館。
登山も初心者向けのロッククライミングだったり、アスレチックだったり。
海といっても扇風機しかないバンガローとか。

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