未来を予想する(2022年版)
遅まきながら新年最初の記事です。
新しい年が始まると新しいことを書きたくなるもので・・。
未来予想図2022年版を書いてみます。
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これから先、世の中はこんなふうになるのではないか?とか、こんな未来が待ってるのではないか?とか想像するのが好きです。数年後、実際になった世界で「ほらね」なんてしたり顔で言えたら最高じゃないですか?
だからいまここに私の妄想を書いておきます。
◆ 未来を予想する(2022年版)◆
SNSでDM(ダイレクトメッセージ)があるように、DT(ダイレクトトレード)が数年後の世界ではあたりまえになるのではないか?
* * *
noteで例えるなら、知り合いのnoterさんに何かを依頼して、その対価としてきちんとお金を払う仕組みのことです。本名も住所も明かさず、ネット上のアカウント同士で直接取引する仕組みはまだ存在してないように思います。
でも、もうすぐそんな世界がやってくるのではないかと私は思ってます。
※noteに限定するなら、記事へのサポート機能はあるので、そこで金銭をやり取りすることは可能です。ただそれはあくまでも記事に対してで、新たに何かを依頼することへの対価とは違います。
DT(ダイレクトトレード)のある世界では
こんなことができたらいいなと思うものを挙げてみます。
■サンタさんからの直筆メッセージorイラスト。
我が家の子供は毎年サンタさんへの手紙を書いています。欲しいプレゼントとともに「サンタさんへの質問」も書いてくるので、その答えにサンタさんはいつも四苦八苦しています。※そういや去年は質問してこなかったな。
その返事を代筆してもらったら面白いのではないか?と思いついたのが2年前です。今はnoteを退会されたけど、筆文字を得意とするnoterさんがいました。本職のデザイナーさんだったので、それはもう見事なものでした。サンタさんが達筆な筆文字で返事を書いたら面白い!と思ったものの、さすがに厚かましいお願いなので、ただ妄想するだけで終わりました。
だけど仕事として依頼することができたら、実現の可能性があったのでは?
信頼関係を築いてるのが大前提は承知の上。でも「こんな筆文字を書いてほしい」とリクエストしたら、悪ノリに付き合って書いてくれたかも。
イラストの得意なnoterさんもいるし、個人が仕事を発注し受注できる時代はもうそこまで来てる気がします。それぞれが得意なことを少し活かすだけでも、この世界はずっと面白くなるのではないでしょうか?
以前なら出来なかったこともDX(デジタル変革)が可能にしてくれます。
■個人プロデュースの可能性。
もう少し発想を推し進めると、何もクリエイターに限った話ではないことが分かります。人と人をつなげるのもまたひとつの才能です。才能を見つけ出し、意外な組み合わせが面白い遊びにつながるかもしれません。
※ここではあえてビジネスという言葉は使わずにおきます。
絵(写真)のセンス×言葉のセンス×アイデアのセンス。すべてを持ち合わせた人なんてなかなかいませんよね。でもそれぞれ得意な分野でアドバンテージを発揮すればいい。自分の不得手な分野は人に任せてしまえばいい。
それをつなぐ個人プロデューサーが登場する時代もまたアリではないか?
プロジェクトとして考えると、すでにクラウドファンディング・システムがあります。ただクラウドファンディングは、出資者に対して具体的な計画を開示する必要があります。
私が夢想するのはもっと前段階です。才能と才能が出会い、セッションしたら、どんなイノベーションが起きるだろうか? それを最前列で見てみたい。
そんなことを考えると無性にワクワクしてきます。
■個人的な契約農家。
DT(ダイレクトトレード)の可能性はまだまだあります。
例えば、農家の方と直接取引することだって可能なはずです。
SNSで知り合った信頼できる農家の方と年間契約できたら? サブスクリプションだってあり得るかも。農家の方にとっては先にお金が入るメリットがあります。不作のリスクもあるだろうから、遠方の農家同士でつながる動きも出てくるかもしれません。
個と個がつながる時代であれば、それも可能なのではないでしょうか?
生産者の人柄まで分かる安心感。新鮮な農産物を食べられる幸せ。
そしてなにより食への関心を高めることができます。
もちろん農産物だけではなく、漁業でも畜産でもDTは可能なはずです。
個と個が信頼でつながる
DXが個人レベルで浸透したとき到来するのは、
個の時代であり、目利きの時代であり、信頼の時代です。
ネットのつきあいがより実生活に反映される未来を夢想します。
個と個が信頼でつながった社会。頼りにしたり、頼りにされたり。
そうやって誰もが得意なところを持ち寄る社会であればいいな。
そのときに必要なのは人を見る目であり、信頼を築く力です。
なに、難しくなんてありません。
目指すはワールドワイドなご近所づきあいです。
そんな未来になることを願って。
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