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エッセイ

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#未来

誰かの人生に出会うこと

京都に行ってきました。バースデーランウェイを見るために。 ずっと応援してきたイベントをようやく見ることができました。 『バースデーランウェイ』とは? 2022年12月17日開演18:00 終演19:00 たった一時間のために、一年間をかける人たち。 そんな舞台を私は見たことがありません。 それが一体どういうものなのか? 実際に見てみたいと思ったのです。 ◇ ◇ ◇ 私が興味を持ったのは2年前。優花さんの記事に出会ったのが最初です。 想いの強さだけで書き上げたよう

お面を付けたまま商取引はできる?

今年最初に書いたのが下の記事です。 ネットのアカウントのままでリアルを明かさず、ネットで知り合った人たちとモノやオカネのやり取りが出来たらいいなと思って書きました。 そんな未来を夢想した記事です。興味のある方は読んでみてください。 ◇ 前回の記事を書いたあとも、どうやったらできるのか考え続けていました。 今回の記事では、実際いまどこまで進んでいるのか、そして実現のためのアイデアを書いてみます。 お面をつけたまま商取引はできる?言い換えるなら「エイリアスで商取引はで

未来を予想する(2022年版)

遅まきながら新年最初の記事です。 新しい年が始まると新しいことを書きたくなるもので・・。 未来予想図2022年版を書いてみます。 ◇ これから先、世の中はこんなふうになるのではないか?とか、こんな未来が待ってるのではないか?とか想像するのが好きです。数年後、実際になった世界で「ほらね」なんてしたり顔で言えたら最高じゃないですか? だからいまここに私の妄想を書いておきます。 ◆ 未来を予想する(2022年版)◆ SNSでDM(ダイレクトメッセージ)があるように、DT

最初の一歩をここから

これは応援記事です。興味のない方はスルーしてもらって構いません。読んで何か引っかかるものを感じてもらえたら嬉しいのですが。 *** ナカハラユウカさんを応援しています。 去年の秋ナカハラさんのnoteを偶然見かけてから、ずっと応援しています。 ◇ ナカハラさんは『バースデーランウェイ』というイベントの主宰者です。 『バースデーランウェイ』とは? 「未来に一歩踏み出したい」と感じている人が モデルとしてランウェイを歩くファッションショー。 モデルとして参加する人

進化の忘れ物

当時ホームページに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※夢見がちな私のスケールの大きさではダントツの日記です。 =2001.03.30の日記= 「進化の忘れ物」 今朝、新聞で面白い記事を読んだ。 左右逆に映らない鏡を考案した人がいるという。 実用新案を取得したと記事には書いてあった。 鏡は左右逆に映るものという常識をくつがえす発明だ。そんなことができるのかと驚いたが、それ以上に驚いたのが、仕組みがとても簡単なことだった。子どもが偶然発見しても不思議じゃない

「100年前の未来想像図展」

当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※北九州(小倉)に住んでいたころのお話。 =2009.02.24の日記= 「100年前の未来想像図展」 北九州イノベーションギャラリーで「100年前の未来想像図展」を見に行ってきました。 100年前の人が現在を想像して描いたイラストが展示されています。当たってるのもあるし、外れてるのももちろんあります。でも大半は楽しそうな未来で、心がなごみます。楽観的でいいなあ。 ◇  ▲未来の集合住宅|1890年

a note

「故きを温ねて新しきを知る」 温故知新の言葉のように、古いことを調べてたら新しいことに思いがおよぶ、そんな出来事がありました。 「3年前のブックマーク」という記事をブログに書いたことがあります。2005年のことです。先日それを読み返したときに妙な違和感を感じました。それが何なのかを考察してみます。 ◇ 記事の内容は少し感傷的なものでした。PCを修理に出して、その間しかたなく昔のPCを使ったら思いがけず3年前のブックマークを見つけたという話です。ブラウザに残されてい

桜スパイラル@<桜.BLOG>

※<桜.BLOG>について詳しく知りたい方はこちら ↑ * * * 当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2004.04.26の記事= 「桜スパイラル@<桜.BLOG>」 こちらの桜はすでに散り、若葉の緑と風が心地良い季節となりました。 今回<桜.BLOG>に参加させていただいて、とても楽しい時間を皆さんと一緒に過ごすことができました。<桜.BLOG>はまだ終わってないけど、感謝の気持ちを伝えたくて、この文章を書いています。 <桜.BLO

いつの日か

新年こんな書き出しで記事を書いたことがあります。 noteを本格的に始めたのは去年の5月。コロナ禍でのスタートでした。始めるにあたって100人フォローすることを目標にしてました。自分とどこか共通点があって信頼できる人を100人見つける。何百万人もいるnoteの世界ならあっという間に見つかると思ったのです。 実際やってみて分かったけど100人は難しいかも。でもまだいける。50人だったらどうだろう。今年中に出会うことができるかな。 これが新年の抱負でした。今でも活動中です。

繭の外へ *フィルターバブルからの脱出*

コクーン化、エコーチェンバー現象、フィルターバブル。これらが何を指す言葉かご存じの方はいるでしょうか? この3つの言葉にはどこか似た響きがあります。 直訳するなら コクーン(繭)化、エコーチェンバー(共鳴する部屋)現象、フィルターバブル(フィルターによって包まれた泡)となるでしょうか。 繭、部屋、泡。これらに共通するのは外界から閉ざされた内側の空間があること。繭の中で過ごす私たちの現代の姿が、冒頭に挙げた3つの言葉です。 ◇  それぞれ簡単に説明すると、こんな意味に

繭の外へ *noteを始めた理由*

緊急事態宣言が出た今年の4月。私は家族にこんな話をしました。 これから世の中はこんな風に変わっていくだろうと。 私が考えたのは3つのフェーズ(局面)です。 自衛 → 構築 → 連帯まず自分たちの生活をどう守るか。それが"自衛"です。仕事や勉強のことなど、全てがそれまでのようには出来なくなってしまいました。どうすればいいのか考えて即行動に移さないといけません。まずは身を守る。 試行錯誤の中、新しいメソッド(手法)が生まれてくるに違いない。以前の世界に戻らないなら、自らを変

大きな喜びと大きな悲しみと

当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2008.02.11の記事= 「大きな喜びと大きな悲しみと」 悲しみの反対は喜びだと思っていた。 でも最近それは違うんだと思うようにしている・・。 悲しい事件や事故がニュースで流れるたびに、やりきれなくなる。もしこれが自分の家族に起こったらとか、自分だったらとか。そんなことを考えると、いてもたってもいられない気持ちになる。だけど、起きてもいないことを心配しても仕方ないし、そんなとき感情を持て余してしまってどう

天気読み

当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ4才のころのお話 =2005.08.06の記事= 「天気読み」 未来はどうすれば分かるだろうか?そんなことを考える2つの出来事がありました。ひとつは夕立にあって困ったこと。ひとつは同僚が退職すると知ったこと。未来は本当に分からないのでしょうか? 日曜の夕方、ユースケとコンビニに行きました。向こうの空が黒くなっていたけど、その時は気にも留めませんでした。コンビニを出ると、ポツポツ雨が降り始め、家までも