フグタ社長業務日誌【最終局面】『中国三昧』
フグタ社長業務日誌(巻10-3):8月8日(金)
今週は中国出張ウィークである。
5日から広島へ出張。「中国は広島生まれ、ゼンジー北京」でおなじみの中国地方だ。
6日朝からイベントがあるので前乗りで行く。午後6時1分、日本航空1615便で羽田空港発。マスハゲ君もいっしょだ。
泊まりはグランドプリンスホテル広島、「ステーキ&シーフード ボストン」で晩飯。マスハゲ君を誘ったが、うっとおしいのか来ない。金座あたりでお好み焼きでも食べるつもりなのだろう。
8日は本当の中国に行く、ホントの北京である。中国の社長さんからオリンピックの開会式の招待券をもらっている。
朝8時前に女房と社宅を出て、羽田へ向かう。が、いつもの馬鹿でかい社長専用機が来てない。
「どうしたの?」と秘書に聞くと、あっち!と顎で指図する。小さな軽自動車みたいなジェットがぽつんと停まっている。
「あれ?」
「あれ!」。
U4とかいう機種らしい。UFOの方がましだ。ドアが小さいので乗るとき頭を打ちそうになった。
ということで、今機内である・・。狭くてうるさい。
ガソリン代が高いので経費削減だ。しかも日帰り。開会式を見たらすぐ帰って、その足で長崎へ行かねばならぬ。9日は朝からイベントなのでまた前日入りである。
せめて長崎では、新地中華街で卓袱(しっぽく)でも食いたい・・、と思うのは贅沢だろうか。
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