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心のビョーキ

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2020年12月の記事一覧

「絵も描ける陽キャラ」の脅威

先日、知り合いのある女性が退職したことを知った。

彼女は誰にでも明るく振る舞う人だった。
また学生時代からバスケットボールを続けているそうだ。

明るくて友達が多くスポーツが得意な、いわゆる「陽キャラ」である。

そんな彼女が退職し、スタイリスト兼絵描きとして生活していることを知った。

学生時代の知り合いから仕事を請け始め、顧客を増やしていったようだ。

しかも彼女は、会社に在籍している時点で

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美容院で話しかけられるのが嫌いだ

美容院に行くと必ずと言っていいほど美容師に話しかけられるが、私はそれで不快な思いをすることがよくある。

まず、話題がプライベートすぎると思うことが多い。

「何のお仕事されてるんですか?」
「休みの日とかは何されてるんですか?」
「大学はどこなんですか?」
とか平気で聞かれるが、みんなが好きな仕事をして充実した日々を送れているとは限らない。
特に学歴に関しては、志望大学に落ちて学歴コンプレックス

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寂しくても人と共存できない孤独という病

寂しいのに、人といても楽しくない

こんなことを感じたことがあるだろうか。

私は大学時代、私は孤独だった。

学部には馴染めず、サークルに入っても浮きまくり、大学でも学外でも1人も友達ができなかった。
ずっと1人で、話し相手がいないのは寂しかった。

あまりにも寂しくて、インターネットを通じて人と会ったり、小学校時代に親しかった人と会ってみたりした。

しかし、人と会っても全く楽しいと思えなかっ

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「まったくの初心者」が大金をはたいてスクールに通う意味はあるのか

プログラミング教室、作曲教室、語学教室など、世の中にはたくさんのスクールがある。
そしてその多くは「まったくの初心者でも大丈夫!1から教えます!」という売り言葉を含んでいるが、私はその言葉に対して大きな違和感を覚えている。

なぜなら、まったくの初心者が大金をはたいてスクールに通うのはコスパが悪すぎるからだ。

今の時代、わざわざ大金を払ってスクールに通わなくとも学ぶ方法はたくさんある。
マニアッ

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