スクリーンショット_2020-02-26_00

月がまだ夢だったころ……

人のチカラは無限大
だから人類は月にも行けた。

でも、この女性がいなかったら
世界中の人々に
📌そうなんだ! 人類は無限のチカラを持っている!
って、知らせることができなかったのです。





私たちの思いは
サラサラと動くものではなく

ハンマーで大きな岩を砕くように
内側に響くものなのです。

一人の打ち付けるハンマーの音が
コンコンという音が
その一回一回の小さな音が‥……

仲間と一緒に打ち付ける音が……

やがて大きな波紋となって
硬くて大きな岩を砕くのです。




キャサリン・ジョンソン(Katherine Johnson)さんのハンマーは数字でした。数式でした。計算でした。まだコンピューターがない時代のことです。

アメリカが国の威信を掛けて「人を宇宙に送り出す」計画を打ち出した時、キャサリンの頭脳がなければ達成できなかったのです。

その時の動画が以下です。キャサリン・ジョンソンさんはアフリカ系アメリカ人、つまり黒人女性です。




キャサリン・ジョンソンさんが2020年2月24日に亡くなりました。101歳でした。

まだアフリカ系アメリカ人が社会でも、会社でも、国の機関でもあるNASAの内部でも差別と偏見を受けていました。

彼女の一生は、悲しみと苦しみの一生だっただろうか?

いや、そうじゃない!

と答えるのは簡単だ。しかし、そうじゃない!

きっと、死ぬほど辛かったし、相手を恨み泣き悲しんだだろう。しかし、彼女には「ハンマー」があった。数学という彼女の武器があった。

📌ハンマーを、真実に……そうだ! 真実にだ!
打ち付けることによって、彼女は悲しみを乗り越えた。


キャサリン・ジョンソンさんの物語は『ドリーム』という映画になり話題になりました。

私はこの映画をアメリカのアトランタに行く飛行機の中で見ました。アトランタは黒人解放のために戦ったキング牧師の生誕の地です。



人が亡くなった時、その瞬間にだけ、輝きを増すのか……
その光の速度はきっと
本物の光より格段に速いだろう。

だって私たちの想像力は
光は10億年かかる宇宙のかなたに
瞬間的にいけるのだから……

アメリカ人の最初に宇宙に飛び出した ジョン・グレン さんは……

「キャサリンが大丈夫って言うのなら、俺は行く準備ができてるぜ」

とキャサリンさんの計算の確かさに頼っていた……

キャサリンさんの使命は、宇宙船の計算機がすべて動かなくなった時のために「手計算で」救出策を考える役目だったのだから。

📌人のチカラは無限大。



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