親の死を経験して、思うこと
父は昔から、手のかかる人だった。
子どもに、こんなこと言われてるんなんて(笑)!
父は、2020年の冬に69歳で亡くなった。
若い、のかな。
でも、昔から父の暮らしを見てきた、子どもの私にとっては、
あの生活で、良く、長生きしたな!と思うのが正直なところです。
他の記事でも書きましたが、父はアルコール依存症の治療を繰り返したり、
糖尿病の治療の一環で、インスリン注射をしていた時期もあったなぁ。
なんか、テキストにすると、めちゃくちゃ大変なお父さんやん!と、
自分でも感じてしまうけど、お父さんとの暮らしは結構楽しいことも多くて、
そんなに悲壮感はなかったはずなんだけどな!テキストって難しい。
我が家には、兄もいるけど、父は、結婚で地元を離れた私の近くに引っ越して、
暮らしてました。
引っ越しのきっかけは、私が地元の大阪に帰省した時、父の家に泊まった時。
上の子がお腹にいたので、9年前か。
友達と会ったあと、お父さんの家に帰った私、何やらお父さんの様子が変。
夜中に、寝言なのか、独り言なのか、ボソボソ、なんか喋ってる!怖っ!!
「お父さん、何してるん?寝ないん?なんかうるさいんやけど!」
と、私が言っても、なんか反応が微妙。
何かが不安な様子。
お父さん、その当時、62歳、ひとり暮らし。
自営業からの、紆余曲折あって、50歳くらいから、
知人の会社で住宅関連の仕事について、しばらく安定していた様子だったけど、
またもやお酒で!飲酒運転でガードレールにぶつかる事故を起こして、
免許なくなる→仕事できなくなる。となってました。
飲酒運転の事故が対人ではなく、ほんとにほんとに良かった。とその時思ったよ。
そして、通院の結果、うつ病状態であると診断され、
精神障害者手帳3級の交付もされてました。
そんな、安定と不安定を繰り返すお父さん。
夜中に、独り言をボソボソ言ってる父を見て、でも、
次の日には、私は、新幹線で、地元の大阪から東京の家に戻る予定でした。
この状態のお父さんを1人、残せないわ〜。
ということで、一緒に新幹線に乗り、連れて帰ることにしました(笑)。
その時は、ちょうど年末で、父が通院していた病院にも連絡できないし、
何より、私が東京にいる状態で、大阪にいる父の入院の手配とか、
難易度高そう〜!と思って、東京に連れてきてから、病院探しをしようと
考えたのでした。
タイトルの、親の死に関しては、まだまだたどり着かないですが、
そんなこんなで、父、上京、まではたどり着けました。
続きは、また次回、書ければと思います。
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