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復職面談でイキナリぶっ放す人事管理職の遵法意識ゼロの発言に驚愕…就労移行支援のリアル(無料で読めます・投げ銭)

久しぶりに就労移行支援のリアルの記事です。いやいや、数ヶ月就労移行支援の事業所でリワーク訓練していると、いろんなことに慣れてきまして。あと、いろいろな人の立場に立つことが出来るようになり日常になったんですよね。記事にするまでも無いのですよね、感覚的に。

障害や障害者がフツーなんです。良きコトです。

で、ついにワタクシ、復職診断書を主治医から受領しまして人事に提出したんです。労働組合には事前にサポートをお願いしていて人事面談に同席してくれると。一介の障害者手帳持ちのヒラ社員にありがたいことです。まあ、直接お願いしても動きが悪いので弊社の労働組合が加入している上位労働組合に相談して動いてもらったんですが。弊社の労働組合がダメダメなら上位労働組合に相談する保険も兼ねて。

人事の窓口対応の人(事務手続きとかでメールや電話する人)はとても誠実でしっかりとされた方で、弊社もだんだん改善されているのかなー、と思ったり。

復職診断書には、精神障害者が一般的にお願いする合理的配慮の内容を主治医が記載してくれて。あくまで一般的な、ですよ。

障害者雇用促進法では障害者手帳の有無に関わらず、障害を持った労働者への合理的配慮の提供は雇用主の義務なんです。ありがたい時代です。法律は案外弱者に優しいのね、と。もちろん障害者側の過度な要請は正当な理由をもって代替案に出来ます。ワガママはいかんですからね。(ちなみに決裂すると労働局からの勧告指導や調停斡旋)

なので、一般的な、です。

内閣府のガイドラインもあって、それに載るようなくらいに一般的で、多数の企業さんも対応している内容です。はい。

もちろん、そんなん障害者だけ配慮してもらうなんてズルい!逆差別だ!なんて言う人たちもいますので補足させて頂きますと、障害者を雇用すると雇用主は様々なメリットがあるんですよ。助成金とか助成金とか助成金が。法定雇用率というのがこれまた障害者雇用促進法で決まっておりまして。満たしていると国からおカネもらえるんです。その他、諸々。ダイバーシティ、多様性、CSR、SDGsってやつですね。ま、配慮とお給料はトレードオフですし障害者だけメリットってわけでは御座いません。

で、人事面談に臨みました。

まずは丁重に謝罪しました。病とはいえ、お客様やお取引先、会社関係者にご迷惑をお掛けしたのは事実ですから。丁寧に謙虚に。

体調や生活リズム、リワーク訓練の内容などを淡々と丁寧に事実ベースでお話しました。もう大丈夫です、と。

ん、、、。

なんか態度悪いな、人事管理職。身体が斜めってるしメモもしてないし目つき悪いし…。

まあ、気のせいでしょう。いろいろな人がいますからね。
さて、何を言うのかなーと思ったら、

「診断書に書いてある配慮なんだけど、うちの会社には無いよ、そんな仕事。こんな配慮しないといけない仕事は」

どっひゃー!マジかー!

労働局に告発したら一発アウト発言ー!

いやいや、これは一般的な内容でして、100%では無くご相談しながら可能な範囲でうんぬんかんぬんと丁寧にご説明しましたよ。なんで人事管理職に一介の障害持ちのヒラ社員がマイルドに説明せにゃならんのだ。

で、同席している労働組合のお偉方(それも専従すよ)をチラ見してもダンマリ。あの、人事の管理職の人、今、ぶっ放したよ?!遵法意識ゼロで一発アウトなんすけど…。ダンマリなら今まで徴収されてきた組合費返してもらえません?!今ですよ、あなたのお仕事はー?!面談前のヒアリングでは、あんな威勢良かったじゃんよ!「団交でもダイバーシティー盛り込みますから!何でも相談してくださいね!」って。お台場のダイバーシティだったんですかね?!

そこで、よもやよもやと思ったんですよね。

人事管理職の人も労働組合の人も法律を知らないんじゃないかな…と。厚労省が分かりやすいリーフレット公開してたり(←厚労省は仕事出来ますよ、経産省なんかに比べれば)、Google先生で検索したら分かりやすい説明してあるサイトがゴマンとあるのに。たぶん、知識が丸腰なんだ。それゆえの鉄拳イッパツなご発言を…。前提の法律を知らないと、お話合いも出来んじゃないの。。。勘弁してよ。

マジかよー、これで年収1千万に近いのかよー。

「障害者 配慮 法律」で検索してよん…。
契約してる社労士や弁護士に聞いといてよん…。

弊社、大企業で、そこそこボロい商売なんで社内人間関係や社内政治だけでトントンと出世しちゃう輩が多いんですよ。だから昇進の試験勉強しても法律とか勉強しないでもよいんですよね。パワハラモラハラも多くて(←労働組合の人のお墨付き)。それゆえ退職者や休職者が多くて、中途採用を大量にしても蜘蛛の子を散らすように退職してしまう有り様。

人事労務の管理職でこれかぁと。

で、人事管理職の人曰く、主治医と直接コンタクトを取りたいと。医学的見地から聞きたいと。

いやー、いいですけど、すでにこれ医学的見地からの診断書なんですけどー。数千円かかってますけどー。法律知らないで主治医と話すの、大丈夫かなあ。対外的な場所でアウトな発言は会社として芳しくなかろうに…。

と、ナゼかワタシが会社側の心配してしまうというミラクル。

さて、今日は、とりあえずはここまで。
まずは威勢の良かった割にダンマリな労働組合にクレームしましたよ。組合費払ってますしね。威勢良かったですしね。

ここからも面白いので次回の記事をお楽しみを〜。
つか、早く働きたいよお。

おしまい。


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