タネノチカラ:Seedbed project

知らないうちに染みついた現代の「あたりまえ」。それらを見つめ直し、安心して次世代の子ど…

タネノチカラ:Seedbed project

知らないうちに染みついた現代の「あたりまえ」。それらを見つめ直し、安心して次世代の子どもを育める“持続可能な社会”をつくりたい。都会を求めていた男女4人が淡路島に移住して見つけた耕作放棄地で、永続的でゆたかな”農”と健やかな暮らしが息づく新たな体験の創造に挑戦するプロジェクト。

最近の記事

私の”タネノチカラ”~うらちゃん編〜

こんにちは。 新入社員の占部はるかと申します。タネノチカラの方々にはうらちゃんと呼ばれております。よろしくお願いします。 タネノチカラで過ごすこと約半年。せっかくですのでこの半年間で私がタネノチカラについて感じたことをお伝えできればいいなと思います。拙い文章だとは思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。 「全部が不思議」 私がこの半年間タネノチカラで過ごして感じたことは、人も場所も全部が不思議でわからないけれど楽しいということです。 まず、タネノチカラのメンバー

    • 私の”タネノチカラ”とは〜キュウちゃん編〜

      皆さん初めまして。 社会人1年目でタネノチカラにてお仕事をさせていただいております、 井本 球(いもと きゅう)と申します。 最近めっきり寒くなってきましたね。。。 そんな中でもタネノチカラは農地でフル稼働しております!! どんなに寒くても眠くても、「農地に行きたい!」と思えてしまうのがタネノチカラという場所であり、新卒ながらとてものびのび働いています! でも、そこまでして「タネノチカラで働きたい」「農地に行きたい」と思わせるものって何なのでしょうか?? 今話題の「働き方

      • 私の”タネノチカラ”とは 〜みっちー編〜

        タネノチカラに入り半年が過ぎたので、私(みっちーです)が感じたタネノチカラとはなんぞやっていうのを書いていこうと思います。感覚的な人間なので変な表現があったら無視して下さい。 「自分がやるべき事を理解してお互いに察する事で成り立つ自由」 タネノチカラで感じることは?と聞かれて、「自由に生きる」が1番最初にパッと頭に出てきました。仕事何してるの?って聞かれても言葉では出てこないです。土で家作ったり、机作ったり、椅子作ったり、野菜育てたり、釣りしたり... だから「自由に生きる

        • TANE NO CHIKARA ~ Where Eco-Building and Permaculture Form the Foundation of the Future Lifestyle ~

          -Awaji Island November has just begun on the island of Awaji in Hyogo Prefecture, Japan.The tree leaves are beginning to turn, birds are searching for a warmer home, wild boars are digging holes to prepare food for their survival through

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          元丸の内OLの私が、淡路島で“アースバッグハウス(土のお家)”を造るに至るまで

          2018年夏。私は、東京のど真ん中から兵庫県、淡路島へ移住しました。 自分の思い描く未来に日々の暮らしを寄せていくのが得意だった私は、日常に特に不満を抱くこともなく、たぶんリア充?な日々を過ごしていたのだけど・・ ある日、未来が“想像通り”になることしか想像できない自分に“違和感”を感じて一瞬、時間が止まった。 ~・~・~ 20代前半はとにかくがむしゃらに働いて26歳で結婚。27歳で第1子を、29歳で第2子を出産。 とにかく子育てがしやすくて、治安のいい街にマンションを購

          元丸の内OLの私が、淡路島で“アースバッグハウス(土のお家)”を造るに至るまで

          アースバッグハウスはエモい。

          これから2棟目、3棟目のアースバッグハウスをつくるにあたって、 少し思っていることを。 昨年、淡路島に移住してから、 みんなで開墾して、農をして、アースバッグハウスをつくり、 誰かに自分たちが大事だと思うことを伝えて、 起きていること、起こしていることをカメラに残し、 ドローンを飛ばし、動画を作り。 そして自分が心からやりたいことにチャレンジして試行錯誤している。 この日々全部が自分の生きる力になっていると感じる。 そして、アースバッグハウスをつくるということが自分たちが

          アースバッグハウスはエモい。

          消耗しないように生きることが、自分を消耗させていたことに気がついた

          こんにちは、タネノチカラの奥田です。 淡路島に来た経緯や、淡路島での生活はまた別の機会に伝えるとして、 なぜアースバッグを建てるのかは金子のnoteを読んでもらうとして、 私は、アースバッグハウスを建てて心底よかったなあと思うことを伝えたいと思います。 ■東京の暮らし 社会人になって、25歳で結婚し、30歳になるまでに二人子供を産みました。一人目の子供ができた時に都内に3LDKのマンションを買い、淡路島にくるまでは時短で働いていました。 私には飛び抜けた才能や特技がある

          消耗しないように生きることが、自分を消耗させていたことに気がついた

          今僕がアースバッグハウスをつくる理由

          こんにちは、タネノチカラの金子ですー。 開催まで1カ月を切った 2棟目のアースバッグハウス建築ワークショップ。 今回は、なぜ今僕が、東京でのサラリーマン生活を辞めて、淡路島でアースバッグハウスをみんなで創ろうとしているのか。 そんな経緯を書けたらと思います。 僕がアースバッグハウスを知ったのは、2017年、社会人4年目の秋です。 SDGsが社会でそこまで取り上げられていない頃、持続可能な社会ってどんな社会なのかと考える中で、原発の是非は置いといたとしても、僕たちが当

          今僕がアースバッグハウスをつくる理由

          (淡路島・観光)土で造るお家!?地球に優しくて強い“アースバッグハウス”と自然農園を見に来ませんか?

          海と山に囲まれた国生みの島、淡路島。                神戸・大阪から1時間程度と都市から近く、“自然”や“豊かな食”を求めて連日多くの観光客を目にします。(「観光客が多い」と言っても、都心の観光スポットと比べると空いていて・・東京から移住した私にとってはちょうどいいくらいです(笑) 海の見えるカフェや広大な公園、マリンスポーツや乗馬を体験できる施設がある中でまだあまり知られていないSeedbed (シードベッド)。   2018年11月、東京でサラリーマンをし

          (淡路島・観光)土で造るお家!?地球に優しくて強い“アースバッグハウス”と自然農園を見に来ませんか?

          【イベントレポート】「TANECHIKAサミット ~知っているようで知らない食のアタリマエ~ 」#1

          こんにちは。タネノチカラ広報担当のSakiです。 突然ですが、皆さんにとっての“食”のアタリマエにはどのようなものがありますか? ・朝昼晩3食欠かさずに食べる? ・野菜を食べると健康になる? ・野菜は傷のないキレイな形で、できるだけ大きいサイズのものを選ぶ? 東京でOLをしていた頃の私には上記のようなアタリマエがありました。 とはいえ、アタリマエとなっていることを見つめ直す機会ってなかなかないですよね。 そこで、タネノチカラでは先日、東京にて「TANECHIKAサミット

          【イベントレポート】「TANECHIKAサミット ~知っているようで知らない食のアタリマエ~ 」#1

          【イベントレポート】「これからの“土”と“キャリア”のあり方」#1

          こんにちは。タネノチカラ、広報担当の金藤(かねとう)です。 1月25日に<<日本の農作物を取り巻く現状や健康への影響、豊かな生き方や働き方とは何かについて、現代における都市型の「あたりまえ」を問い直すイベント>>が東京で開催されました。 アンケートでは参加者の97%以上が「満足・大満足♪」と回答し、イベント終了後もまるで懇親会のようにオーガニックコーヒーを片手に参加者と登壇者が自然と交流するようなアットホームな雰囲気でした。 参加者は、食と健康に興味のある方や2019年は

          【イベントレポート】「これからの“土”と“キャリア”のあり方」#1