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私の”タネノチカラ”とは 〜みっちー編〜

タネノチカラに入り半年が過ぎたので、私(みっちーです)が感じたタネノチカラとはなんぞやっていうのを書いていこうと思います。感覚的な人間なので変な表現があったら無視して下さい。

「自分がやるべき事を理解してお互いに察する事で成り立つ自由」
タネノチカラで感じることは?と聞かれて、「自由に生きる」が1番最初にパッと頭に出てきました。仕事何してるの?って聞かれても言葉では出てこないです。土で家作ったり、机作ったり、椅子作ったり、野菜育てたり、釣りしたり...
だから「自由に生きる」が出たんだと思います。
でも自由って聞くと自分のやりたい事を好き勝手やってるだけってイメージする人も多いかと思いますが、そういう自由ではないです。
「自分がやるべき事を理解してお互いに察する事で成り立つ自由」だと個人的には思います。本のタイトルみたいですね。

「察する」
タネノチカラでは察する事ができないと生きていけないと思います。休みも決まってる訳ではない、特別なルールもない、細かい指示もない、ない、ない、ナインティナインです。
ない事づくしだからこそ各々がお互いに察して自分のやるべき行動をしてるから成り立ってるのだと思います。

ここで言う「察する」とは空気を読んで人に合わせるという事ではありません。ここの「察する」とは、”その場をちゃんと観る”というイメージです。釣りでいうと、魚を狙う時に近い気がします。同じ場所で、同じ時間に、同じ餌を付けて釣りをしても釣れる時と釣れない時があります。タネノチカラに関わる人は、それぞれ力・体力・知識・経験、もろもろ違いますが、日によって天気や個人のコンディションも全然違います。全部違って当たり前なので、何も決めつけずに、その瞬間瞬間をちゃんと観て判断し、自分がやるべきだと思う行動をする。

それがタネノチカラだと思います。

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「美味しくて楽しい」
私のスタイルはみんながスピード上げて動いてるなって時はサボり、みんなが動いてない時に動きます。みんな違うから、みんな同じ行動をとる必要がなく、自分ができる事・やりたい事・やるべき事を考えて動く。お互いに補い合ってるから、生かされていると感じる。それが気持ちいい。だからこそ色々な人が集まるのかと思います。
私は食と健康、自然栽培、固定種、F1、マメ科、窒素固定、農薬、化学肥料、、、一切興味もなければそそられもしません。
美味しくて楽しければいい!って感覚です。
その感覚的何かがピンときて、そんな私を受け入れてくれてるからこそ今ここで生きてると思うのでそういう魅力のあるところですね。

みっちー


知らないうちに染みついた現代の「あたりまえ」を見つめ直し、安心して子どもを育める“持続可能な社会”をつくりたい。 全く性質の異なる、都会にいた4名が淡路島に移住し、共感者と共に「食と健康」をテーマにしたプロジェクト(#seedbedプロジェクト)を始動。