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【種子島が好きな理由】

のんちゃんの場合② 30歳、女、独身が種子島に移住した理由

【種子島が好きな理由】のんちゃんの場合②


1.種子島に2度目の移住

 保育士と幼稚園教諭の免許を取得し、種子島の子ども園に就職が決まりました。“自然を使った保育をやってみたい!”そんな思いでの移住。初めての仕事でもちろん最初は思い描いていた保育が出来なくて悩んだ時期もありました。ですが、保育の楽しさが少しずつ分かり始めた4年目頃から、一つの葛藤が胸をざわつかせました・・・それは、自由な時間や友達と遊ぶ時間が無いことでした。
 島特有?というか田舎特有かもしれませんが、【どこに行っても知り合いと会う】というのは、当たり前の話。これが本当に悩ましくて、誰かが見ていて、いつのまにかに私の話が誰かのもとに・・・・ということが嫌になって、プライベートを一つも楽しめない状況に。

悩んだ私は、一度島を離れました――。

2.島を離れて一2年後。

 それでも種子島には2ヶ月に一度、大好きなおばあちゃんに会うために帰っていました。
 それから2年の月日は経ち、高校の友人が数名、種子島に帰ってきていることを知った私は「今だったら人の目も気にならないかも。」そんな思いで、勇気を出して連絡することに。
 友人達は、喜んで「のんちゃんが来るなら」と種子島に来るたびに飲み会を開いてくれました。馬鹿話や高校の時の話、今の仕事のこと。職種はバラバラですが、それぞれの思いに触れ、私の拠り所はいつしか種子島になり、その中でも種子島の友人にたくさん救われていきました。

友達

3.きっと最後の移住

 それからさらに2年後、私は種子島に移住をすることを決めました。その時に思ったのが「種子島に戻るなら、別の仕事がしてみたい」ということでいした。そして探している中、出会ったのが【地域おこし協力隊】でした。
 この仕事は、実に面白く本当に難しい!!だからこそやりがいがあります。担当は、移住定住。面接の時に語ったのは「子育て支援を充実しみんなが帰りたくなる種子島」自分の持っているスキルをどう活かすか考えているところです。また、私も3回目となる移住者なので、嫌な思いや嬉しい思いをたくさん経験し、仕事のやりがいはあります!
 きっと、これがきっと最後の移住になると思います。これがいつか定住だと語れるようになるのが今の私の夢。

名刺

 これからはそんな自分の経験談や種子島に関わる様々な人についてこの場を通じ、紹介して行きたいと思います。

移住に関するあれこれは、「にしのおもて市移住支援情報サイト」に掲載していますので、そちらもあわせてご覧ください♪
また、最近「オンライン移住相談」を始めました。島暮らしについて聞きたい。けど、こんなことあんなことまで教えてくれるのかな・・・教えますよ♪
頼ってください。聞いてみてください。

今後は、取材した内容や島暮らしについて随時報告していきますね~
お楽しみに!!





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