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ドイツ語学習者にも、そうでない人にもオススメ!Netflixの「ダーク」

今回はドイツ発の超オススメのドラマを紹介したいと思います!
この夏イチオシのNetflixシリーズ、それは「ダーク」です!

タイムトラベルをテーマに、ドイツの小さな田舎町ウィンデンに住む4家族が抱える暗い秘密が暴かれていくドラマです。

過去と未来とあらゆる人間関係が連鎖してからみあい、いつの間にか中毒になってしまうこと必須。
現在ドイツだけでなくヨーロッパや日本も含め、世界規模で話題になっているシリーズです。
(私も他のことそっちのけで、ぶっ続けで見てしまいました…)

バック・トゥ・ザ・フューチャーのようなタイムトラベル、さらにはSF映画の要素に加え、ツイン・ピークスに通じるミステリアス感が終始ただよい、もうたまりません。

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ドイツ語学習者にはぜひ見てほしい

ドイツで制作されたドラマのヒット作といえば、「バビロン・ベルリン」などがあります。
しかし、「バビロン・ベルリン」はドイツ語学習者にはかなり難しい内容です!

まず1920年代のベルリン訛りのドイツ語、そして当時のドイツやベルリンの歴史的および政治的背景を知っていないと、しっかり理解するのが難しいです。
私自身、ドイツ語だけでなくドイツ史の知識が足りない!これは勉強不足だ!と実感させられました。

一方「ダーク」も、タイムトラベルや原発などに関する内容は決して簡単ではないのですが、2020年現在のティーンエイジャーが使うリアルなドイツ語フレーズやスラングが勉強できるので、重宝します。

また、親子の会話だったり、友達や恋人同士の会話だったり、実際ドイツ語会話で使えそうな表現もたくさん出てきます。

よって、「バビロン・ベルリン」よりも少しハードルは低いかな?というのが私の感想です。
ドラマの中で登場するドイツ語のフレーズやスラングも、実際に真似して使ったり、応用できる割合が高いです。

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ドイツ語学習者じゃなくてもハマること必須

「ダーク」のストーリー展開はどんどん思いがけない方向に進んでいきます。

とにかく脚本の完成度がハンパなく高いので、ドイツ語学習者でなくても「ダーク」にハマることは必須です。
とにかくディープな世界観で、暑い夏もあえてカーテンを締め切ってこもって見たくなるようなシリーズです(笑)。

さらに、人物相関図がものすごく複雑なので、きちんと理解するには自分で書いてみたり、ググることになるでしょう。
一度追究しはじめると止まらない、そんな感じです(笑)。

「ダーク」をきっかけに、ドイツ語で制作された他のドラマや映画にも興味を持つ人が出てきたら、うれしいですね!

気軽な「好き」をきっかけに外国語に興味を持ってほしい

以前、Noteで「外国語上達のために絶対必要なものって?」という記事を公開しました。

この記事にも書いたことですが、外国語を上達させたり、流暢に話せるようになるには、「好き!」というピュアな情熱とモチベーションがめちゃくちゃ大事なんです。

よって、好きなドラマや映画をきっかけに語学を勉強する、というのはとても効果的なこと。

みなさんにも、ぜひ好きなドラマや映画を見つけてもらい、そこから外国語や言語交換に興味を持ってもらえたらうれしいです。
このようなシリーズものは、言語交換パートナーとの会話トピックにもぴったりですよ。

梅雨が続いていますが、好きなドラマや映画を見ながら、語学も勉強できれば充実そのもの!
ぜひ試してみてくださいね♪


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