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【精神科入院】テレビ事情「部屋にはないよ」

こんにちは、たななこんぶです。

精神科入院って聞くとぞっとしたり、なんにもイメージできなかったり、色々あるかと思います。

今回は、精神科病棟のテレビの諸事情をお話させていただきます。

早速いきましょうー!

まずは多くの方がイメージする入院の光景を共有しましょうか。

内科や外科が多いのではないでしょうか?

入院ですから、ベッドがあります。

共有スペースでテレビカードを購入し、ベッドの横にある収納棚(消灯台といいます)にテレビが付いていて、イヤホンを挿してテレビを観る…

↑よくある入院生活の光景ではないでしょうか?

しかしながら、精神科の場合、消灯台にテレビはありません
ということは、もちろんテレビカードの購入機もありません。

その代わり、と言っては何ですが、ホール(共有スペース)にテレビがあり、みんなで観ます。

使用可能時間は、起床時〜消灯時で、リモコンをナースステーションからもらう仕組みです。

ですので、テレビは基本的に一日中付いており、テレビの音がホールに流れています。



テレビが好きな患者さんは、テレビソファでいつも観ています。
そんなに頻度は高くありませんが、テレビ好きな患者さんが複数人いて、チャンネル権争いが静かに行われていたりします。

あるいは、ソファの真ん中に男性が陣取ってあたら、なんとなく女性は行きにくい…とかね。

みんな仲良く観ているのは『水戸黄門』です。
平日同じ時間に流れるので、観ない私でも、「あ、○時になったわ」とオープニング曲でいつも思っていました。



余談ですが、先日登場してもらった、同じASDのYちゃんに、『水戸黄門』で私が思うことを話したら、爆笑だったので、書かせていただきます。。

ずばり、ヤングチームが『アンパンマン』を支持するなら、ご年配チームは『水戸黄門』を観る。
『アンパンマン』=『水戸黄門』じゃない?


Yちゃん:「どういうことですか?」


アンパンマンのテーマ曲の歌詞
→「愛と勇気だけが友達さ♪」
水戸黄門のテーマ曲(2番)の歌詞
→「人生勇気が必要だ♪」

ね?一緒でしょ(笑😆😆😆)

水戸黄門の時間になると2人で勝手にこのことで毎回笑っていました笑

ASDのYちゃんとのお話はこちらの記事もご覧ください↓

今回はこの辺で!

精神科病棟はテレビは共有するもの、というお話でした!

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たななこんぶ

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