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どうする?新・お客様との関係構築

新型コロナウイルスの感染拡大にともなうリモート化、非接触化、ライフスタイルはもちろん、私たちのビジネススタイルも大きな変化が求められています。そのひとつがお客様との関係構築。悩んでいらっしゃる方は多いのではないでしょうか?

私たちの2種類の「お客様」

私たちWarisもそうです。もともと私たちには2種類の「お客様」がいます。フリーランスとして働きたい女性たちと企業とのマッチングサービスが事業の主軸なので、「女性」と「企業」双方が私たちにとってのお客様です。

女性に関してはみなさんオンラインで登録されますし、もともと私たちを知るきっかけもネット検索やSNS、ウェブ広告経由が主流なのでコロナ禍でもそれほど大きい影響は受けていません。

問題は企業サイドです。広報・マーケティング・人事などの「ビジネス系フリーランス女性人材のご紹介」というある意味ニッチなサービスなので、私たちに関心を持ってくださるお客様との関係構築の方法としては、①既存のお客様からのご紹介②弊社役員や社員経由での紹介が中心です。あとは少しのウェブ広告。

お客様とのリアルな機会の喪失

とはいえ、弊社を知っていただく機会のひとつとして、弊社の役員や社員がイベントや勉強会、交流会などでお名刺交換をしたことがきっかけで…というのはよくあるパターンではありました。私自身も100名前後の方とお名刺交換する月もめずらしくありませんでした。

ところがコロナ禍を受けて世の中全体でリアルイベントが減少するとともに、「不特定多数の企業関係者の方とお名刺交換する機会」がなくなってしまいました。

ウェビナーを通した新たな関係づくり

そこで今年春ごろからお客様との接点づくりの場として取り組み始めたのがウェビナー開催です。100名~200名前後の方にご参加いただくような大規模なものから、テーマをシャープにした10名前後の少人数セミナーまでさまざまなウェビナーを起点にお客様とのゆるやかな関係構築に挑戦しはじめたのです。そのかいあってか、問い合わせなどの法人のお客様からのインバウンド数はコロナ禍でも前年度比2倍と伸びてきてはいます。

ただ、この非接触型のコミュニケーションの中でお客様にどう知っていただき、どう関係を構築していくかーー引き続き大きなテーマですし、正解が見えているわけでもありません。

テレワーク時代の顧客接点はどうつくる?

次回開催のウェビナーではまさにこのテーマを考えたいと思います(↓)。

ゲストは一般社団法人営業部女子課の会 代表理事の太田彩子さんと、kipples 代表の日比谷 尚武さん。太田さんはご自身もトップセールスウーマンとしての経験を持ち、営業女性の教育・育成に長らく携わってきた方。そして日比谷さんはSansanにおけるマーケティング・広報機能の立ち上げでも知られ、現在は様々なセクターを横断する「コネクタ」として活躍中です。お二人と一緒に、非接触型のコミュニケーションが主流となるなか、顧客との接点を担うセールス・マーケティング組織がどのようにあるべきか、また、それにあわせて人材育成をどのように行っていくべきかーーお話しする予定です。ご関心ある方、ぜひぜひご参加ください!

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