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日本で一番小さな特許事務所 TANAKA Law & Technologyはこんな事務所

はじめまして

わたしは日本一小さな特許事務所のオーナー兼弁理士の田中智雄です
なぜ日本一小さいかというと事務所員が一人だからです
一人未満の特許事務所は存在しないから事務所員一人の特許事務所は日本一の小さな事務所です

特許事務所を探していて、TANAKA Law & Technologyにも興味があるけど小さい事務所で大丈夫なのだろうか?と不安を抱いている方

もしあなたが大企業の知財部員なら大きい事務所に依頼する方が安心です
年間に数百件の出願件数を扱う大企業は事務所処理能力が大きい事務所が必要です
大量の案件をミスすることなく処理できるのは大規模事務所の専売特許です

雇われ弁理士の頃、クライアントである大手メーカの知財部員との会話を紹介します

わたし  事務所を選ぶ基準はなんですか?
知財部員 失敗しない事務所です
わたし  失敗しないとは具体的に?
知財部員 期限を落とさないこと
     大量の案件を確実に処理できることが重要なんです
わたし  仕事の中身は評価しないのですか?
知財部員 ある程度の内容なら問題ありません
     問題がある事務所なら最初から依頼しませんから
わたし (個人の評価よりも組織が評価されているのか・・・)

あなたが事務所に求めるのは組織力でしょうか、それとも個人の力でしょうか

もしあなたが大量案件の依頼ができないなら大規模事務所には依頼しない方がいい
大規模事務所の経営を賄うために大手のクライアントを優先するのは仕方がないのです
あながた依頼した一つの発明がどのように扱われるのかは事務所の規模に左右されます

雇われ弁理士の頃、所内会議でこんなやりとりがありました

上司  あの案件はどうなっている?
わたし 着手中です?
上司  あとどれくらい?
わたし 明日までには完成すると思います
上司  ちょっと時間かけすぎだ
    それより◯◯会社(大手のメインクライアント)を優先して処理してくれ
わたし (大手優先かあ・・・)

特許事務所も営利組織なので売上が大事です
だから一つの発明の価値は事務所の規模が大きいほど小さくなります

大量の特許出願を行う企業も一つ一つの発明の価値は相対的に小さいから両者の利害が一致します

せっかく依頼するのだから、一つの発明の価値が最大に評価される事務所に依頼したいと思いませんか?
一つの発明の価値が最大に評価される事務所は、弁理士一人の事務所なのです

TANAKA Law & Technologyで何ができるのか

特許・実用新案・意匠・商標の出願をすべて対応しています
特許の技術分野は、電気、機械、通信、ITですが、有機化学や医薬以外を除いて対応しています

理系の弁理士なのに意匠や商標も扱っているのは一人弁理士だからです
特許事務所のなかには特許担当、意匠担当、商標担当を配置し、担当以外は関わらないのが普通です

わたし自身も大規模事務所に所属したいた頃は、特許かつ電気担当という位置づけでした

実はこの縦割りが嫌で嫌で仕方なかったのです
電気以外もやりたいし、意匠も商標もやりたい、という好奇心は事務所経営者には取り合ってもらえませんでした

事務所を経営するようになって縦割りから開放されたのですが、このことがとても大切なことだということを知りました

鴨(依頼者)が葱(特許)を背負って来る?

弁理士手数料が一番高いのが特許の手続きです
だから特許の依頼が来れば経営的には助かります
でも本当に特許が適しているとは限らないのです

木を見て森を見ず

大手企業の知財部から依頼される案件は、すでに社内で十分に検討されたものばかりです
これに対して知財部を持たない企業からの依頼は、特許を出願したいという依頼であっても、実は特許ではなく意匠や、商標ということも珍しくありません
特許という言葉しか知らないから、特許を出願したいと言っている場合もあります
特許という勲章がほしいのか、それとも自社製品を守る権利がほしいのか
特許ばかりに目がいくと、依頼者にとって何が相応しいのかという判断ができません

依頼者は何を求めているのか

依頼者からの相談をうけ、特許から意匠、特許から商標へ方針転換することはよくあります
特許しかやらないという姿勢では、この転換ができない、もしくはしたくないため、何でも特許で対応してしまうことになります
すべての手続きができて初めて最適な提案ができるということを身をもって経験しました

外国出願もやってます

一昔前なら外国事件を処理できる事務所は限られていました
いまでは外国事件を扱わない事務所の方が少数です
日本で一番小さなわたしの事務所も例外ではありません

外国案件を大量に処理していた事務所にいたので外国案件は得意なのです

日本で一番小さな事務所が外国案件を処理できる理由は、ITの活用によるところが大きいのです
外国案件を扱うためには、当該国の代理人と協働しなければなりません
これまで築いてきた外国代理人のネットワークは欧米だけではありません
どんなマイナーな国であっても現地代理人とのコンタクトするノウハウがあります

とくに中国については6年間の上海駐在経験がとても役にたっています

任せてください税関輸入差止め

海外から輸入されてくる商標や著作権の侵害品
これら模倣品を水際で防ぐ制度が税関輸入差止めです

税関輸入差止めは、特許庁に対する手続きではなく、税関に対して輸入差止めの申立ての手続きをを行います
あまりメジャーな手続きではないので、税関輸入差止めを処理できる弁理士は多くありません

でも任せてください
なぜなら前職は東京税関知的財産調査官だから!

乱筆乱文の紹介でしたが最後までお読みいただきありがとうございました
日本で一番小さな特許事務所TANAKA Law & Technologyのことを知っていただけたかと思います

お気兼ねなくお声がけください

TANAKA Law & Technologyはコンパクトシティ福岡を拠点に全国を飛び回っています
特許の世界は時間との戦い
迷っているなら今すぐご連絡を!

弁理士 田中智雄

特許事務所 TANAKA Law & Technology
☎050-3580-5284
www.tanaka.law
mail@tanaka.law

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