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鉄のメンタル人口が多いエリアがある

今回は「鉄のメンタル」を手に入れた人について。

この記事を読んでほしい人
✅営業力を付けたい人
✅鉄のメンタルに憧れる人

こんにちは、(ほぼ)無職のタナカさんです。

無職じゃまずいだろっ!!ってことで
今はセルフベーシックインカム(早い話が貯金の切り崩し)と
フリーで動画編集をしています。

そして実労働以外で収入を得ようと考え始めています。

▼営業活動って布教に近いよね

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「宗教」を通して色んなものを見ると
なかなか面白い考えが出来るなと
考えています。

今回は、タイトルにも書きましたが、
営業って布教活動に近いよね。

という話です。




アメリカでは
超有名企業が集まっているエリアがあります。

シリコンバレーと呼ばれる地域です。

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日本で言うと、
東京みたいなもんです。

でも、最近は
住みにくさなどの理由で
どんどん大手企業がシリコンバレーから
去っていくという状態になりつつあります。

その話を知りたい人は
このnote読んでみて。


今の日本でも同じ様な感じですよね。

コロナの影響で
リモートするんだったら
別に東京じゃなくても良くね?

みたいに大手企業が
地方に本社ごと移すみたいなアレ。


アメリカの場合
大手企業はどこに移転しているんだろう??と。

で少し調べてみました。


で、日ごろお世話になっている「Adobe」さん※は
どこにあるんだろう…
と調べると

デジタル部門だけある州に移転していました。

Adobe:主にデザインや映像で使用するソフトを提供する会社
Illustrator・Photoshopなど

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それがユタ州

あ~ユタね。
あのユタでしょ??

嘘です。
(そろそろ嘘つきキャラになりそうな予感)

地理が苦手で
日本の地域でさえかなり危うい。

確実に分かるのは
大阪と北海道と沖縄だけ。
(自分の住んでいる地域と端っこ、という理由)

ユタ州を一番分かりやすく説明すると

ソルトレイクオリンピックの開催した地域

これで何となく分かる人もいるんじゃないでしょうか。

で、そのユタ州なんですけど
調べると色々おもしろい。

ある特定のサービスに特化した企業が多い。

そのサービスが

BtoB向けのSaaS(サース)

と呼ばれるものです。
ここからBtoB向けのSaaSの話すると思うっしょ?

今回はBtoB向けのSaaSの話は無視しても大丈夫なんで、
無視しま~す。


分かんなかったら、
お母さんか学校の先生に聞いてみて。







絶っっ対に分かんないからw


あ!でもBtoBは必要かも。


Business To Businessの頭文字

企業が企業に対して商品を売るヤツです。
法人向け、と呼ばれるもの。

日本でいうと【旭化成】ですね。

小さい時におつかいで
苛性ソーダを頼まれたことないですよね?

苛性ソーダは主に、化学メーカーが
買うことが多いです。


それがBtoB
旭化成(Business 企業)から
化学メーカー(Business 企業)
ということです。

BtoBは
当たり前ですが
自分の企業の商品を、
企業に向けて営業します。

大企業であればCMとか
色んな方法で営業することがあります。

ただ、いわゆる普通の企業は、
飛び込み営業とか、
アポをとって営業したり…
そういう地道な方法で営業することがほとんどです。


で、なんでこのユタ州が
BtoBサービスに特に営業に
強いのかというと。


モルモン教信者が多いから



どれくらい多いかと言うと
人口の約60%はモルモン教信者とされています。

半分以上はモルモン教…


あ、その前に「モルモン教」ですよね。
ベースはキリスト教。
まぁ一言でいうと

かなり戒律が厳しい



・コーヒー、お茶、お酒は飲んじゃダメ
・日曜日に買い物、スポーツ、仕事しちゃダメ
・同性のカップルなんてありえない

他にも結構きつ目の「決まり事」が多い宗教です。

この決まりの中で、面白いと感じたのは

◆布教活動の義務◆
男性は2年
女性は1年半

しかも
フルコミットでしないといけません。


どれくらいフルコミットするか。




◆布教活動中◆

・テレビ、ラジオ、インターネット、新聞、
デート、映画、水泳、旅行など一切禁止。

・家族と連絡して良いのは母の日とクリスマスだけ。

・教会が認めた本のみ読める。



この状態で
「毎日」布教活動するんです。


信仰とかね、自由だから
その人がそれで幸せなら全然良いと
私は思ってます。

でも、ここは私のnoteなので
個人的な今の気持ちを言えば

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少なくとも私には無理。



▼でも営業活動に必要なスキル爆上がり!

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この布教活動から思ったこと

布教活動って
世界一
いや宇宙一

コンバージョン率
低い活動ですよねw

ということです。


コンバージョン率


ざっくり説明すると

あなたが紹介した商品を買ってくれる率

のことです。

これを布教活動に当てはめると…

ある日
ドアチャイムが鳴って

「モルモン教に入りませんか?」
なんて言われても

「結構です」の回答がほとんどだと思います。

100回行ってもきっと100回は断られると思う。


そんなコンバージョン率の悪い活動を1年以上
しているとどうなるのか…

鉄のメンタル手に入れられるよね

ということです。

断られても、断られても
毎日毎日営業をする。


なんで、断られるのか…?
とか

もっとこうしてみよう!


布教活動(営業)の
工夫をせざる負えないんですよね。


▼もう一つ必要なスキルがある

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それは

言葉

です。

モルモン教はアメリカ以外にも
様々な国で布教活動を行います。

その時に必要なのは
なんでしょう?

その土地で使われている言葉

です。

ユタ州にはミッショナリートレニングセンター(MTC)という
モルモン教宣教師専門の言葉の専門学校があります。

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(結構ガチ目のやつでした)

実はこの専門学校、
世界でもトップに入る
語学専門学校とされています。

住み込みではありますが
基本的には4週間でその国の言葉を
話せるようになるみたいです。

日本語はもうちょいかかるらしい…
(ニホンゴ ムズカシイネ)


そのカリキュラムがアメリカ軍で導入されていたり、
あのCIAが視察に来るくらい注目されています。



まぁそこで言葉を話せるようになって、
その地域で布教活動をします。

すると何を手に入れられるか。

その地域の文化

つまり日本であれば

・「察しろ」文化
・自己主張はあまりしない

というものです。


そして、その国の文化を手に入れるとどうなるのか。

世界中の言葉に
そして
文化に対応できる

カスタマーサポートがつくれる

ということです。

日本であれば
スペインであれば


といったその国に合わせての
サポートに繋がります。


すると、ユーザーの満足度は
上がりますよね。


また

製品は良いけど
なにかあった時の
対応が「英語のみ」だとしたら


英語が話せない国の企業は
その商品を買ってくれることはないですよね。

いやいや、うちは
日本語対応のカスタマーサポートセンターが
あるんでいつもで言ってください。

となれば

より購入しやすくなりますよね。

でも時差があるから
対応できる時間は
限られてるけどね
HA HA HA!

みたいなアメリカンジョークが
炸裂するんでしょうけどもね。

こういったモルモン教の特徴から
ユタ州は
BtoB 向けのSaaSが発展したのでは??
なんて思いました。


▼さいご


日本は世界から見ると
宗教では
まさに「ここが変だよ日本人」だそうです。

12月25日にキリストの生誕を祝ったり
その6日後に日本の神様がいる場所で新年を祝ったり

最近ではイースターまで祝い始めてて
いよいよカオスな状況になっていますが…


宗教といえば

昔、友達の彼氏から


「これを買うと幸せになれる」

と壺を勧められ


「本マに壺って勧められるんやぁ」と
感動に近い体験をしたことを
思い出します。


宗教との距離感ってなかなかムズいですが、
そこから通して、何かを見るって
なかなかおもしろいと思いました。


こんな長文よく脱落せずに読んで頂いた
そこのあなた!
優しさの塊かよっ!
ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

***

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