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あなたは転職で年収が上がる人?下がる人?

どうも、じんせいサンドです。

これを読んでくださってるということは、転職を考えている方かと思います。

給与が理由で転職を考える方も多いのでないでしょうか?

しかし、残念ながら転職によって年収を下げてしまうこともあります。

こんなことなら転職しなきゃよかった…そんなことにならないようにしたいところです。

私は5回の転職経験があるのですが、その経験から転職が上手く行く人、いかない人の違いを考察してみようと思います。

◆転職する前の心構え

まず、転職にはリスクが伴います。

どんなリスクがあるか列挙してみます。

・収入が下がるかもしれない
・期待と違う仕事になるかもしれない
・職場の雰囲気と合わないかもしれない
・積み上げた信用をゼロから積み直さなければならない
・転職先の経営状態が悪く倒産するかもしれない
・ゼロから社内文化を学ばなければならない

などなど数多くのリスクやデメリットが孕んでいます。

ここを理解した上で、本当に転職すべきなのか。
転職という手段を取るべきなのかを考えた方が良いと思います。

こんな大そうなことを言ってる私ですが、初めて転職した時は全くこんなリスクなんて考えもしなかったです。

めちゃくちゃ舐めてました。

考えて準備しておくに越したことは無いので、これくらい覚悟しておくと良いかと思います。

では、早速ですが転職が上手くいかない人のパターンを見ていこうと思います。

完全に私個人の見解ですので、あしからず。

◆転職が上手くいかない理由

転職がうまくいかない人には、複合的な要因があると思っています。

大きなところでいうとマインドに課題があるかもしれません。

ちなみに、「上手くいかない」とは、
・転職先が決まらない
・転職先で長続きしない
の両方を指しますが、今回の記事では転職先が決まらない人について書いていきます。

◆上手くいかない人のマインド

マインドは転職において、とても重要だと思います。

まず、なぜ転職をするのか?の目的を明確にしておくべきだと思います。

「他責で考えてしまう。」

転職の理由が下記のようなケースはうまく行きません。
・今の職場が嫌だから
・とにかく職場を変えれば自分が変われる

このケースの人は、大抵のことを他責として捉えてしまう傾向にあるため、
自分は悪くないと捉えてしまいます。
プライドが高いタイプとも言えます。

また、こういうタイプの方は
・自分は頑張ってるのに評価されない。
・イケてない同期の方が評価されている。
・上司が無能で理解されない。
と思いがちで、
自分を正当化してしまい内省をしない傾向にあります。

自分のマインドが成長妨げ、自身の評価を下げていると思います。

周りから見ると腫れ物に近い状態ですね。


年齢が行けば行くほど扱いづらい存在
となり取り返しがつかない形になってしまうため、マインドの変革が必要となります。

変革すべきマインドとしては
「悪いことは自分のせい、良いことは他人のおかげ」と捉える心がけをすることです。

自責の精神と感謝の気持ちを持つだけで、その方の転職後上手く行く可能性が上がると思います。

何歳からでも遅くはないので、
そう考えると癖を付けると良いと思います。

もう一つのよくないマインドは、
「熱量が低い。」

これも、何のために転職するかに繋がる話ですが、熱量の低い人間はプロの面接官にはバレてしまいます。

書類上では輝かしい内容を書いたとしても、会えばバレてしまうものです。

何のために転職するのか。
転職したら何が実現できるのか。
何を実現したいのか。

そこが前面に出ている人とそうでない人では転職の成功に差は出ると思います。

もともと僕自身このタイプで学生の時から特にやりたいことはなく自分の人生すら他人事でした。

そんな状態では転職活動も上手くいくわけがなく、書類選考含め100社以上落ちるはめになります。

なんとなく働きたい人なんかを雇いたいとも思わないですし、そんな人でも入れてしまう会社は相当離職率が高いなどのワケありな職場だと思ったほうがいいです。

とにかく目的を明確にし、入社後の自分に思いを馳せた上で自分と対話をするべきだと思います。


もう一つのマインドは
「自分の価値を低く見積もってしまう。」

このマインドも変えたほうがいいものです。
「自分は前職では大したことやってなかったし」などと考えている人は要注意です。

本当に、その大したことない仕事を何年間もやっていたんでしょうか?

毎回毎日同じ作業の繰り返しの場合も
自分にしか生み出せない価値があるはずです。

ミス発生率の低さでも良いですし、処理件数でも良いです。

人より早く帰っているでも良いかもしれません。

あなたが会社にどのような価値を生んでいたのかをよく考えてみてください。

基本的には会社での活動は、利益を生み出す活動しかしていないはずです。

利益を生み出す活動とは

・売り上げを伸ばす
・コストを削減する

2つしかありません。
ここに価値を提供できてない人は、中々いないはずです。自分の仕事を思い返してみてください。

上記のいずれかにハマると思います。
そしたら、それを定量化するだけです。

これだけで、自身の価値を可視化・定量化できます。

ここが出来ないと転職先がなかなか決まらなかったり、決まっても年収が下がってしまうのです。

次に、転職が上手くいくためのマインドとテクニックについて書いていきます。

◆転職がうまくいくためのマインド

上に記載したことと逆の考えを持つだけです。

「自責で捉える。」
「熱量を持つ。」
「自分の価値を常に考える。」

あとは、
落ちても死ぬことはない。
落ちても自分には合わなかっただけ。

と言ったある種、楽観的な考え方を持つと良いと思います。

◆テクニック編

次は、テクニック編です。

転職をするときにもやはりテクニックは必要です。そのテクニックの一部をご紹介します。

「転職活動をする前に自身の成果の棚卸しをする。」

転職するしないに関わらず、自分のスキルや成果は、定期的に棚卸しをしておくと良いでしょう。

そうすることで、自身の市場価値を知ることができますし、足りないところに気づき補うための活動ができます。

「転職エージェントに登録する。」

市場価値を確認する上での良い方法は、
転職エージェントに登録することです。

登録しておけば大抵どこかしらの企業からスカウトが届きます。

そのスカウト内容を見ると自分の持ってないスキルに出会あえますし、必要なスキルを知ることができます。

こうすることで、自身の年収やそのギャップも確認できます。

転職時の面接では、適正な報酬を伝えることもできるようになります。

欲張らない程度に自身を正しく評価することで、
選ばれる立場から選ぶ立場に変わることもできます。

「転職希望先の理念や文化を調べ尽くす。」

基本、企業は同じ方向性や志を持った人を雇いたいと思っています。

そのためには、企業のホームページを見るのはもちろん、口コミサイトなども見ておくと良いと思います。

福利厚生だけではなく、文化や理念について質問できると良いと思います。

これは、マインドのところも書いた「熱量」にもつながるところです。

あなた自身に置き換えてみても、そうだと思います。

あなたに興味の持った人とあなたに興味を持ってない人、どちらに交換を抱きますか?

明らかに後者ですよね。

自分と似た考えを持った人には共感しますし、何かあった時に助けてあげたいと思うのが人間です。

論理的な説明も必要ですが、それが超越する感情というのも捨てたものではありません。

なので、しっかりと自分の熱が伝わるように、
受ける企業に恋をしたつもりで知り尽くすことが重要です。

ちょっと、気持ち悪い表現ですが、それくらいの気持ちと準備が必要となります。

しっかり準備することで自分の市場価値を定量的に捉えることができ、年収UPの確率が上がるのです。

◆転職に必要なことまとめ

まとめますと、

転職するためには、
①目的を明確にすること。
②自分の価値を正しく査定をすること。
③自分のスキルを市場と比べること。
④自分の成果を可視化すること。
⑤人のせいにするマインドは置いてくること。
⑥転職先の理念、文化を調べ尽くすこと。

以上が転職をうまくいかせるためのマインドと方法だと思います。

自分の人生のために、
しっかりと準備に時間をかけ、
うまくいかなくても目的をぶらさずに突き進み続けることが重要です。

転職できなくても、最悪死ぬわけじゃないです。

僕も100以上落とされました。

止むを得ずニートも経験しました。
それでも、元気に働いていますし、毎日充実しています。

なんでもそうですが、やり切ることが大事です。

みなさんの転職活動がうまくいきますように。
そして、転職アップできますように。

お読みいただきありがとうございました。

では、また。



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