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記事一覧

【SFマガジンで話題沸騰】特別対談:宇多田ヒカル×小川哲 全文を無料公開!

ベストアルバム『SCIENCE FICTION』を発表した宇多田ヒカルさんと、ハヤカワSFコンテスト出身…

これから太宰治を読みたい人へ 〜「太宰治全部読む」を終えて〜

私は、太宰治の作品を全部読むことにした。 太宰治を全部読むと、人はどのような感情を抱くの…

ここ数年ちくま文庫から刊行・復刊された昭和の女性作家の作品をプロフィールと一緒に…

こんにちは。青山ブックセンター本店 文庫・ビジネス書担当の神園です。 突然ですが、ちくま…

今日も、読書。 |最初の短編に、すべてを持っていかれて

短編集の、はじまりの一編。 その一編にすべてを持っていかれて、そのまま最後まで、転がり落…

神戸市の図書館がスゴいのは知ってたけど、図書館司書はもっとスゴかった

神戸市にはなんと「12」の公共図書館があります。最近は「東灘図書館」「北神図書館」「三宮図…

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1年365日、「1日1冊本を読む」を休まず2年やりきった結果

読んだ!!読み切った!! 1年365冊。 2年目。 1年間、毎日1冊本を読む習慣。 2年目を…

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自然を楽しむ視点を教えてくれる、宮澤賢治のことば

宮澤賢治は⾃然を楽しみ、それを⾔葉にすることが⾮常に上⼿な⼈でした。 賢治は自らの詩を「心象スケッチ」と呼んでいますが、それは、こころに映ったイメージを、そのとおりそのままに言葉でスケッチした、ということのようです。 つまり自然のなかで感じた「楽しさ」や「よろこび」「感動」を、そのままに書いている。エッセイストの澤口たまみさんは、こう書いています。 実際、自然を見る人であれば、その言葉の的確さに感じいるでしょうし、「自然のことはよくわからない」という人も、自然を見る楽しさ

【書評】ジェームズ・M・バーダマン『アメリカ黒人史』--黒人は空を飛ぶ

 今まで知らなかった話がいっぱい出てくる。アフリカから連れて来られた奴隷たちは様々な場所…

都甲幸治
1年前
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この秋は、温めてきた1冊を読みます 「愛蔵版 冷静と情熱のあいだ」

ここ数日、手抜きnoteを量産していた(それでもスキをつけてくれた方々ありがとう……ちゃんと…

fumi
1年前
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ハヤカワ文庫の100冊フェア「世界を知る。」始まります

毎年恒例のハヤカワ文庫の100冊フェア。いま読むべき、オールジャンルからの100作品をご紹介す…

映画『ドライブ・マイ・カー』とセットで読みたい4冊!

 第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞、第74回カンヌ国際映画祭で脚本賞ほか4冠に輝い…

WOWOW
2年前
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八戸ブックセンターという市営の本屋さん

八戸ブックセンター(以下八戸BC)は八戸市の運営する「市営」の本屋さんである。「市営」、そ…

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最近よく聞くキーワード「ナラティブ」についての理解が深まるナラティブ関連本おすす…

私ごとで恐縮だが、拙著『ナラティブ・カンパニー 企業を変革する「物語」の力』が世に出てち…

本田哲也
2年前
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「箔押しを愛する、すべての者たちへ」

おそらく過去に前例がなく、この先も二度と出会うことができない、そんな予感がするお仕事。それが、2022年6月発売『 デザインのひきだし46 』の表紙への箔押し加工です。 これはもう、『 伝説となること間違いなし 』でしょう! ・ 前代未聞!! 表紙が全1000パターン 紙が10種類、箔色は20色、腐食版と彫刻版の2つの版で繰り出す、今回の表紙のパターン数は、なんと1000パターン! 1パターンにつき14冊程度しか加工しないので、1冊1冊の希少価値が高く、どのパターンを手