見出し画像

シンフォニック・バーキン&ゲンズブール

画像1

Cimetiere du Montparnasse/モンパルナス墓地にあるセルジュ・ゲンズブールのお墓。「BIRKIN GAINSBOURG Le Symphonique / シンフォニック・バーキン&ゲンズブール」というタイトルのアルバムを聴きながら、徒然なるままに今日の記事を書いております。

昨日、ツミレさんの投稿で、胸の奥がくすぐられるような画像を発見し、ゲンズブールスイッチが入ってしまったからであります。

自分のことを堂々と「愚男」と言えるスターはモテるに決まっている。中でもジェーンバーキンは、パートナー関係を解消してからも、彼女の為に曲を書き続けた。そして、二人の間に生まれたシャルロット・ゲンズブールとは「Lemon incest」という曲でデュエットしている。

曲はショパンの「別れの歌」なのに、インセストって…近親相姦の歌(!)これがゲンズブール流。(私は結構この曲好き)

画像2

上記のツミレさんの記事を目にし、私もゲンズブールのお墓を写真に撮っていた事を思い出した。そして、見つかって嬉しかった。

この写真は、3〜4年ほど前のもの。近くのアパルトマンに1週間滞在していたので、時々散歩に訪れたのでした。

他にも著名な方々が眠りについている墓地で、サルトルやボーヴォワール、モーパッサンなど…。入り口にちゃんと地図で案内があるので、観光名所でもあるのですね。

ああ、エリック・ロメールのお墓に行けなかったことが悔やまれる。日本に帰ってから、2010年に亡くなってモンパルナスにお墓があると知ったから。この監督の映画は、「パリのランデブー」が日本ではヒットしたようだけれど、私は喜劇と格言劇シリーズが好きだったな。

画像3

モンパルナス墓地からリュクサンブール公園は最高の散歩道。

この界隈は、世界中から芸術家たちが集い、伝説のカフェやブラッスリーが多い。

画像4

ピカソやコクトー、フジタなどが通っていたブラッスリー ラ・クーポール。岡本太郎もパリ時代に、ここで芸術論を熱く戦わせたと著書にあった。

アフターコロナのパリはどんな風になっているのだろう?映像や画像である程度は伺い知ることができるけれど、空気感は実際にそこに身を置いてみないとわからない。

さて、来年は行かれるのかな…?


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?