Rome ne s'est pas faite en un jour.
ローマは1日にして成らず。何事も継続力。
今年で3年目に入った「文学と一花一葉講座」、いよいよテレビ進出か。
先日、鎌倉で撮影が行われました。
10代のAKB 48の子達と一緒に一花一葉を楽しませて頂きました。
AKB48とモー娘の違いもわからない私なのですけれど・・・
(まだ番組の正式発表前で、詳細はまた後日)
近代文学に触れ(今回は夏目漱石・こころ)、花を生ける体験レポート。
花材はデンファ
un seul delphinium
danse avec des feuilles le cœur battant
elle devient bella-donna
一本のデルフィニウムの花。
葉と出会い心通わせベラドンナ(美しい女)となる。
デルフィニウム属のベラドンナ品種の花の名前にひっかけているのですが、世界との関わりを生ける一花一葉。
群衆の中にあったらデルフィニウムだけれど、大地から切り離し器に生けた瞬間に「名はなんと申す」と問われる。
ベラドンナ。
そ
bouquet mère et fille -
même si la rose se fane
cœur ne se fanera pas
「母と娘のブーケ-
バラは枯れても
想いは枯れず」
母の誕生日にバラを贈る娘。
フローリストは想いを枯らさない為に仕事をする。
こちらはプリザーブドフラワー。枯れないで欲しい!という願いを叶えてくれた花。
そして、人間は寿命が伸びて人生100年。
アンチエイジングはどこまで進化するのだろうか…
努力の方向を間違いたくはないけれど。