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転職は何歳まで⁉未経験,年収アップ転職した30代女性が考える転職適齢期とは。

こんばんは、環(たまき)です。

私は転職を2回しています。1回目は27歳の時。2回目は33歳の時です。転職はかなり大きなライフイベント。いつ頃自分が転職するのか、計画しながら働くこともこれからの時代は大切です。

何歳までに転職すればよいのか、正解など無いのですが、私がこの2回のタイミングで感じた、転職適齢期をお話ししていきます。

前提として、私は転職は3回する可能性で考えています。現在2回転職しているので、もしかしたらもう1回転職するかもしれない、という考えです。


30代女性の考える転職適齢期

転職1回目→25~26歳(not第二新卒)  転職2回目28~29歳 転職3回目→30代後半~40代前半


それでは、それぞれ詳しく適齢期や理由について見ていきましょう!


27歳。転職1回目。異業種異業界への未経験転職。


はじめての転職は、飲食業界から住宅(建築)業界への転職です。飲食業界で学んだマネジメント能力は、役に立たないわけではありませんが、住宅業界では、スキルとしては完全な未経験者。未経験者の異業界への転職としては、正直、27歳は遅いと感じました。

特に女性にとって、27歳というと、結婚適齢期間にもあたります。このタイミングでの転職は、生活が落ち着かず、どちらかを選択せざるを得ない状況にもなりがちです。

まだ30歳手前ということもあり、ギリギリ滑りこみというような感じですね。実績を作るのに新卒で入社して4年程度見てけば良いかと思いますので、もう1年早ければな、と思っています。

転職先での待遇も、未経験者歓迎ではあるが、現職の給与水準は下げたくないのが本音。

そうなると、就活時には、これまでどのように会社や売り上げに貢献してきたのかを、論理的に説明して、その能力をどのように活かしてこれから貢献いきたいのかを分かりやすく伝える必要があります。

異業種、異業界への転職は、年齢を重ねれば重ねるほど難易度が上がってきます。年齢を重ねても転身できないというわけではないと思いますが、その代わり、転職活動でアピールできるような圧倒的な実績を作る必要があるかと思います。

以上のことから、1回目の転職適齢期は、未経験の場合は25~26歳を推奨します!                          


ちなみに…

個人的な見解なんですが、第二新卒と呼べるのは、23歳~24歳の間。入社1,2年目を定義した方が、良いかと思います。25~26歳は大学院卒での第二新卒なら分かりますが、普通の新卒で25~26歳の転職シーンでは所謂、新卒バリューは効きにくいと思います。やはり、25~26歳での転職は、今までの実績をしっかり語れるようにする必要がありますし、採用側も中途採用として期待しています。


33歳、2回目の転職。同業種・同業界の上場企業への転職。


いよいよ大台の30代での転職です。私の中では非常に意味のある転職でして、将来なりたい自分像に向けたステップアップのための転職です。

現職ではできない大きな仕事や高いスキルを身につけるために転職したのですが、この転職も33歳では遅いです。

今迄よりも大きな仕事をやりたい、というのは、取り扱う金額が1桁2桁なんなら3桁違う仕事へシフトしたい、ということです。同業界・同業種とはいえ、ほぼ未経験と言っても過言ではないわけです。

ですので、33歳でこの転職理由での転職は、正直遅いと感じました。まだ20代であれば、育成込みで採用してくれる確率は上がりますが、30代の中途採用は、基本的に即戦力採用です。

今回私は運よく内定を貰うことができましたが、30代の転職活動は、不採用も当たり前だと思って取り掛からないと、思ったよりも転職活動がうまく行かない、なんてことにもなりますので要注意です。

もっと大きな仕事をしたい、という理由で転職を考えている方は、早ければ早い方が有利です。現職で1~2年ほど社歴が経っているのであれば、すぐに大きな会社への転職をおすすめします。


以上のことから、2回目の転職適齢期は、28~29歳を推奨します!



3回目の転職は、年収アップを狙ったキャリア採用の可能性を考える。


まだ2回目の転職が終わったばかりですが、まだまだ人生何十年もあります。自分のキャリアや将来の中で、転職の可能性はやはり捨てられません。今のところ、今の会社にはほぼ満足していますし、まだまだ学ばせていただくことも多い中では、1,2年で転職はまずあり得ません。結婚や出産といったライフイベントも今後起きる可能性もあります。

もし次に転職するとしたら、30代後半~40代前半の仕事も慣れてきて、自分の実績やスキルに自信がついてきた段階です。このタイミングで待遇について不満があれば、まず会社と相談すると思います。給与や賞与、昇格を申し出て、会社の対応によっては転職という選択肢が浮上してきます。

30代の特に後半に差し掛かると、完全なるキャリア採用、ということで、企業側はより高いスキルを持った即戦力を求めた採用活動になります。

転職するにしても、会社と待遇の交渉をするにしても、プレゼンできる実績やスキルが必要です。どのような実績やスキルが必要なのか、将来を見据えて今の仕事を取捨選択していくことが重要です。


以上のことから、3回目の転職適齢期は、30代後半~40代を推奨します!


「誰しも転職する可能性や選択肢がある」


ここまで、私の考える転職適齢期をお話ししてきました。当たり前ですが、転職は、理由も状況も人それぞれ異なりますので、一概にこれが良い、とは言えません。病気などで就業が難しくなったり、今のコロナのような外的要因で転職を考える方もいると思います。

唯一つ言えるのは、「誰しも転職する可能性や選択肢がある」ということです。このことを頭に入れて仕事をしておくことで、いざ転職をしたくなった時に、「あーしておけば良かった」と後悔することが無くなります。


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