2023年12月の記事一覧
菊川のStrangerで「Get Crazy」。
1983年 ロックの殿堂として名高い会場での
大晦日の年越しロック・コンサートの話。
監督は「ロックンロール・ハイスクール」のアラン・アーカッシュ。
フラワー・ムーブメント全盛にグレートフル・デットやCSN&Yなどのアーティストが毎夜出演したフィルモア・イーストでステージライティングを担当していた人で当時書かれた脚本を撮影された83年にアレンジしたそうで、映画内でも15周年(68年から数えて)アニ
Carl th Dreyer selection vol.2
先週末から始まったデンマーク出身の孤高の映画作家カール・テオドア・ドライヤーの特集。
聖なる映画,奇跡の映画ともいわれる彼の作品を土日で5本連続で観てしまいまいました。(そんなに混んでなかったので、すべて同じ席)
ゴダール、トリュフォー、ベルイマンなど巨匠と呼ばれる映画作家に多大な影響を与えた人として、名前を知っているかとも少なくないと思いますが、なにせ100年ほど前のトーキー時代の映画(遺作が1
『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』Crock of Gold: A Few Rounds with Shane MacGowan
年末にケルト系のミュージシャンを呼ぶ10年以上続くイベント“Celtic Christmas”。
今回は、ザ・ポーグスのフロントマンを務めたシェイン・マガウアンのドキュメンタリーも上映されるということで、楽しみにしていたところ、シェーンが亡くなったというニュースで、追悼上映となってしまいました。(その後のピーター・バラカンのトーク・ショーもトム・ウエイツによるシェーンのSNSでのコメントの説明から