『VTuberのマイクに転身したら、推しが借金まみれのクズだった』
っていうタイトルのライトノベルをさっき読んだ。
で、掲題の本書『移動祝祭日』には、弱冠二十二歳の著者がパリに移住してから妻と離婚するまでの約七年間に起きた出来事が回想録として断片的に描かれている。その多くは、未来のノーベル賞作家ヘミングウェイの文学修行の様子であり、その際の苦労話だけでなく「創作上の注意点」もいくつか見受けられる。
といったことを考えながら、こうしたヘミングウェイの修業時代からおよそ百年が経とうとする今、あらためて『VTuberのマイクに転身したら、推しが借金まみれのクズだった』(※2022年発表)を読み返してみると、私の頭脳ではなにがなんだかもう訳が分からなくってしまったので、今一度冷静になるために私も、ライトノベル『美少女アイドル系VTuberのカメラに転身したら、推しが童貞クソニートのおっさんだった』を執筆することに決めた。
以上